大きなかぼちゃがずらりと並ぶ「パンプキンパッチ」
さて、アメリカでは秋になると街全体で「ハロウィン」を楽しむ雰囲気が漂い始めます。そんななか「この光景はアメリカならでは!」と思ったのが「パンプキンパッチ」。日本人にはなじみのない言葉ですが、ざっくり言うと、ハロウィン用のかぼちゃを販売している巨大かぼちゃ畑のことで、この時期になると農場を中心に期間限定で展開されます。
広大な敷地に立派なかぼちゃがごろごろと転がる光景は圧巻! ひとつずつ吟味しながらお気に入りのMYかぼちゃを購入できるスポット。
ゲットしたかぼちゃは、自宅に飾ったり、ジャック・オー・ランタンを作ったりしてハロウィン気分を味わいます。この時期になると、カービングキットというかぼちゃの皮と実をくり抜く道具が売り出され、簡単にジャック・オー・ランタンが作れます。
私もアメリカ人の友人とパンプキンパッチでかぼちゃを購入し、自宅でジャック・オー・ランタン作りに挑戦しました! 自分の好きな顔のデザインを考え、かぼちゃの種やなかのワタをくり抜いて、デザインの下書き通りに彫り続けます。なかはほぼ空洞で、皮も日本のかぼちゃほど固くないので、想像していたより簡単でした。
完成したら、なかにキャンドルやLEDライトを入れて明かりを灯すのが定番の楽しみ方。アメリカの人たちは、このような季節の行事を全身で楽しんでいるように感じます。
まるで映画のような世界線
巨大迷路「コーンメイズ」にトライ!
さて、農園にはまだまだ秋を満喫しながら楽しめるスポットがあります。その代表的なのが「コーンメイズ(とうもろこし畑の巨大迷路)」。アメリカは世界最大のとうもろこし生産国のため、郊外に行くと見渡す限り一面のとうもろこし畑が広がっている、なんて風景をよく目にします。そんなアメリカならではのアクティビティが、このコーンメイズ。シカゴ郊外には世界最大級の巨大迷路があり、大人気スポットになっています。広さはおよそ9ヘクタール(東京ドームおよそ2.5個分)、距離にして15~16kmのトレイルという驚きの規模感!
「GET LOST HERE(ここから迷子になります)」という看板が、冒険心をくすぐります。
4つの迷路で構成されていて、背の高さを超えるトウモロコシの壁に沿って、友人たちと「あっちかな、こっちかな」と話しながらゴールに辿り着く過程もとても楽しかったです。
しかもただ大きいだけではなく、毎年趣向を凝らしたデザインも見もの!
去年は(上)『007』で知られるジェームズボンド60周年を記念したデザインで、今年は(下)『ジュラシックパーク』30周年を記念したデザインに。クオリティの高さに驚きます!
今回は私が実際に体験したアメリカならでは秋の風物詩3選をお届けしました。日本ではなかなか体験できない規格外の規模感は、さすがアメリカの一言。少しでも皆さんにアメリカ・シカゴの空気感をお伝えできたら嬉しいです。シカゴは次第に厳しい寒さが続く季節に突入しますが、引き続きここでしか味わえない雰囲気をお伝えしていきたいと思います。
text : WAKANA SHIBUSA
※本記事に掲載した商品の価格や情報は記事初出時のものです。最新の情報は店舗や公式ホームページでご確認ください。

