犬が『耳掃除を嫌がる』理由5つ お手入れさせてくれないときの対処法とは?

犬が『耳掃除を嫌がる』理由5つ お手入れさせてくれないときの対処法とは?

犬が耳掃除を嫌がる理由5つ

耳掃除1

耳掃除を嫌がる背景には、単なる気分の問題ではなく、恐怖や痛み、不快感が隠れていることがあります。まずは「なぜ嫌がっているのか」を知ることが、対策の第一歩になります。

1.押さえつけられるのが怖い

耳掃除のために体を強く押さえられると、犬は「逃げられない」と感じて大きなストレスを受けます。

怖い思いをした経験があると、耳掃除そのものだけでなく、耳に触られること自体を嫌がるようになることも。ひどい場合は、準備を見ただけで逃げ出す子もいます。

2.耳を触られること自体が苦手

耳はとても敏感な部位なので、触れられるだけで嫌がる犬もいます。特に子犬のころから耳を触る練習をしていない犬や、警戒心が強い犬では見られやすい反応です。

耳の中を掃除する以前に、「耳に触られること」自体に慣れていないケースも少なくありません。

3.以前の耳掃除がつらかった

過去の耳掃除で痛い思いをしたり、無理に押さえられた経験があると、「耳掃除=嫌なこと」と覚えてしまいます。

イヤークリーナーやコットンを見ただけで逃げたり、飼い主が近づいただけで警戒したりすることがあります。

4.洗浄液の冷たさやにおいが気になる

耳洗浄液が冷たかったり、独特のにおいがあったりすることで、不快に感じる犬もいます。冬場などに冷たい手で急に耳を触られることを嫌がるケースも。

人には気にならない程度でも、敏感な犬にとっては十分なストレスになることがあります。

5.耳の病気や痛みがある

細菌、真菌、耳ダニの感染による外耳炎、傷などがあると、少し触れただけでも強い痛みを感じることがあります。耳が赤い、においが強い、黒や茶色の耳垢が増えている、頻繁に頭を振る、耳をかくといったサインがある場合は、病気が隠れている可能性があります。

急に耳掃除を嫌がるようになったときは、「性格の問題」と決めつけず、まず痛みの有無を確認することが大切です。

耳掃除を嫌がるときの対処法

耳掃除2

耳掃除を成功させるうえで大切なのは、「きれいにすること」より「嫌な経験にしないこと」です。少しずつ慣らしながら進めるほうが、結果的に長く続けやすくなります。

まずは耳に触るだけの練習から始める 耳を触れたらすぐ褒めて、ごほうびを与える 無理に押さえつけず、犬が落ち着いているタイミングで行う 最初は数秒で終わらせ、少しずつ時間を延ばす 洗浄液は室温程度に戻してから使う 一度に奥まできれいにしようとしない 嫌がり始める前に終わらせる

「少し触る→褒める→終わる」という流れを繰り返しながら、少しずつ慣らしていくのがポイントです。最初から完璧を目指さないことが、結果としていちばんの近道になります。

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