夫と私は同じ職場の同僚でした。元同僚の紹介をきっかけに交際がスタートし、2年後に結婚。その後、私は妊娠を機に仕事を退職しました。ところが、退職してわずか1カ月が経ったころから、夫の様子に異変を感じるようになります。「深夜まで残業がある」と言っては、家に帰ってこない日が増えていきました。
夫の残業に違和感…明らかになった嘘
夫と同じ職場だった私は、本来なら深夜まで残業するような業務はほとんどないことを知っていました。そこで夫の様子を探るため、仲の良かった元同僚の女性にLINEで「最近そんなに忙しいの?」と尋ねてみることにしたのです。
すると彼女からは、「最近、若い社員がミスをしてデータを消してしまって、修復作業に追われているんだ」と、夫よりも詳しく具体的な説明が返ってきました。そのことを夫に話すと、焦ったように「そう! そうなんだよ! 大変なんだ」と苦笑い。このときの夫の焦るような笑い方が、私はどうしても気にかかりました。
数日後、夫から「今日も遅くなる」とLINEが届きます。当時つわりがつらかった私は、混雑する時間帯を避けるため、比較的空いている20時ごろを見計らって買い物へ出かけました。するとそこで、偶然にも元上司の女性に遭遇したのです。
あいさつを交わすと、元上司は夜遅くに夫の付き添いもなく、なぜひとりでいるのかと尋ねてきました。私が、夫がまだ帰宅していないことを話し「最近仕事が忙しいようですね」と聞いてみると、元上司からは「◯◯(夫)は、今月ずっと定時上がりだよ」と思いがけない言葉が返ってきたのです。
私はその瞬間、元同僚女性と夫が結託して嘘をついていると確信し、心の中で激怒しました。
自宅のゴミ箱やスマホから見つかった不倫の証拠
なんとか冷静を装った私は、元上司に夫と元同僚から聞いた話を伝えました。驚いた元上司は、翌日から仕事場での2人の様子を注意深く見てくれることを約束してくれたのです。それから私は、夫が遅く帰宅した日を記録に残し始めました。
さらに夫の部屋を調べると、ゴミ箱からくしゃくしゃになった飲食店のレシートを発見。そこには2人分の注文が書かれており、日付と時間も、夫が残業だと言っていた日と完全に一致していました。
さらに証拠を少しでも集めておこうと、夫が寝ている間にこっそりスマートフォンをチェックすることに。するとついに、不倫の決定的な証拠ともいえる2人のLINEのやり取りを見つけたのです。
元同僚からは夫に対して「次は私の家でシようね♡」「今日もごちそうさま! 大好き♡」「嫁にバレないようにね(笑)」など、怪しい内容ばかりが送られていました。
ふと、彼女がSNSをやっていたことを思い出して確認してみると、顔こそ写っていないものの、夫の服や腕時計が写り込んだ写真がいくつも投稿されていました。中には、ホテルで撮った夫の上半身裸のようなものまで。私は泣きながらスクリーンショットを保存し、ほぼ黒だと思いながら、今後の選択についてひとりで深く悩みました。

