こんな症状が見られたら要注意
イエローファットになると、脂肪組織の炎症によってさまざまな症状が見られることがあります。代表的なものとしては、次のような変化があります。
お腹や胸、背中などに硬いしこりができる 体を触ると痛がる 抱っこやブラッシングを嫌がる 歩き方がぎこちなくなる 元気がなくなる 食欲が落ちる 発熱することがある進行すると、炎症による痛みのために動くこと自体を嫌がるようになり、普段の生活にも大きく影響することがあります。「ただのしこりかな」と軽く見ないことが大切です。
イエローファットを予防する方法
イエローファットは、毎日の食事管理によって予防できる可能性があります。特別なことより、まずは偏りのない食生活を意識することが基本です。
魚だけに偏らない食事を心掛ける
いちばん大切なのは、魚だけを与え続けないことです。主食は、栄養バランスが整った総合栄養食を基本にし、魚はおやつやトッピング程度にとどめるほうが安心でしょう。
「好きだからたくさん」ではなく、「好きでも偏らせない」が大切な考え方です。
フードの鮮度を保つ
脂質は酸化すると品質が落ちやすくなるため、開封したドライフードは密閉して保管し、できるだけ早めに使い切ることが大切です。
魚を与える場合も、鮮度の落ちたものや保存状態の悪いものは避けたいところです。
ビタミンE不足を防ぐ
ビタミンEには、脂肪の酸化を防ぐ働きがありますが、「不足が心配だから」と自己判断でサプリメントを追加するのはおすすめできません。
必要があるかどうかは、獣医師に相談したうえで判断するほうが安心です。
普段から体を触る習慣をつける
ブラッシングやスキンシップの時間に体全体をやさしく触る習慣があると、しこりや痛みといった異変にも気づきやすくなります。
猫は体調不良を隠すことが多いため、日頃から触って変化を知っておくことはとても大切です。

