父「家を買うのは待て」数年後 → 勢いで買おうとした私が味わった冷や汗に「そういう意味だったのか」

父「家を買うのは待て」数年後 → 勢いで買おうとした私が味わった冷や汗に「そういう意味だったのか」

予想外の変化

結局、いくつか気になる点があって購入は見送ることにしました。

するとその後すぐ夫の転勤話が持ち上がったのです。
さらに、私の妊娠も判明しました。
しかも夫婦で「子どもは1人でいいかな」なんて話していたのに、まさかの双子!

もちろん妊娠は嬉しかったのですが、想像していた家族計画が大きく変わり、生活は一気に違う方向へ進むことに。

もしあのとき勢いで購入していたら……と思うと、父の言葉の重みを実感しました。

数年後に理解した言葉

数年後、生活が落ち着いてから改めて家探しを始めると、その頃には自分たちに本当に必要な条件が見えていました。

おかげで無理のない予算で、納得できる家に出会えたのです。

父に報告すると、「そうか、よかったな」と一言だけ。
あのとき反対した理由を聞くと、「家は勢いで買うものじゃないからな」と笑いました。

当時は正直「うるさいなぁ」と思った父の言葉でしたが、数年後になってようやく、その本当の意味を理解できた気がしています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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