ダイエットで一番つらい「減量中期」をどう乗り越えるか
ここからが、この記事で一番お伝えしたいところです。
ダイエットを始めてしばらくは順調に体重が落ちます。ところが、多くの人がぶつかるのが「停滞期」。体重が思うように動かなくなり、モチベーションも下がりがちになる——この時期こそが、痩せられるかどうかの分かれ道です。
無水カレーニキさん自身も、本格的にボディメイクへ取り組むなかで、この停滞期を経験しています。
本書ではこの局面を、減量中期「無理なく続ける無水カレー」の章として丁寧に扱っています。ポイントは大きく2つです。
① “味変”で飽きさせない毎日カレーだと、さすがに飽きる日もあります。そこで本書がすすめるのが、無水カレーとほとんど同じ「鍋に入れて煮込むだけ」の作り方で作れる別メニューへの展開。いったんカレーから離れることで、無理なく食生活を続けられます。
甘うまハヤシライス 満腹無水トマトリゾット 野菜たっぷりクリームシチュー(無脂肪乳でコクは出しつつカロリーオフ) 絶品!無水キムチ鍋 などどれも高タンパク・低脂質を意識した設計なので、「気分を変えたいけど、ダイエットのペースは崩したくない」という中だるみ期にぴったりです。
絶品!無水キムチ鍋
体が省エネモードに入ると、今までと同じことをしていても体脂肪が落ちにくくなります。そこで本書がすすめるのは、脂質とカロリーをさらに調整した無水カレーへの切り替えと、有酸素運動をプラスすること。
今までと違う刺激を入れることが、停滞期を抜けるきっかけになります。有酸素運動は消費カロリーを増やすだけでなく、気持ちの安定にもつながる、というのが著者の実感です。
「体重が動かない時期=失敗」ではなく、「続け方を少し変えるサイン」。そう捉えられるようになると、ダイエットはぐっとラクになります。
無理なく続けるには「おいしい」ことが必要不可欠
無水カレーニキさんは、本書をこう締めくくっています。ダイエットでも健康管理でも、結局大事なのは「無理なく続けられること」。そして続けるためには、おいしいことがかなり重要なのだ、と。
「痩せないと焼肉を奢らされる」ところから始まった一人のダイエットは、20kg以上の減量と理想の体型、そして「毎日でも食べたいカレー」という続けられる習慣に行き着きました。我慢ではなく、おいしく食べながら体を変えたい人にとって、心強い一冊になりそうです。
著者紹介無水カレーニキ
無水カレーを追求し続けて3年以上。「低脂質・高タンパク」の栄養バランスにこだわり、ダイエットやボディメイク中に無理なく取り入れられるレシピをSNSで発信している。誰でも簡単に作れてラクに痩せられるのに、「普通のカレーに戻れないほどおいしい!」と好評。トレーニーにとどまらず、幅広い層から支持を集めている。
書籍情報『痩せる無水カレー』
著者:無水カレーニキ
発行:ワニブックス
定価1,650円(税込)
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