これが北海道の「ごちそううどん」!水で変わる繊細な出汁ともちもち麺 おすすめの具材は?

Sitakke

HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りする「彩の街角ネクストフォーカス」。

ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します!

【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」

大阪で修行した出汁の香るうどん

今回ご紹介するのは、市電・西線11条の目の前で6月1日にオープンした「三都うどん」。

大阪仕込みの出汁の上品なうまみと讃岐うどんのもちもち麺を堪能できる、本格的なうどんをゆったりとした空間で味わえるお店です。

石川で生まれ育ち、大阪で料理の修行。そして、ここ札幌で新たな挑戦を始める店主さん。
三つの都で出会った素晴らしい食材、技術、そして人々との縁を、一本のうどんに込めて届けたい、そんな想いが込められている店名だそうです。

うどんといえば、どんなイメージがあるでしょうか?

以前店主さんは、「お手頃でパッと手軽にそこそこおいしく食べられる」くらいのイメージで、ラーメンやそばの方が好きだったそう。

自分のお店を出したいという夢を持ち動いているときに、ゆがきたての麺や無添加の出汁で食べるうどんに感動!
しっかりこだわって作られたうどんのおいしさと魅力を多くの人にも楽しんでもらいたいと思ったそうです。

もともと、青森で自衛隊の音楽隊に所属していたときに、北海道各地を演奏してまわるなかで「いいところだな」と感じていたこの土地とご縁があって札幌でのお店オープンとなりました。

こだわりの詰まった大阪讃岐うどん

お店の一番人気は、季節の薬味たっぷりのかけうどんに、日替わりの天ぷらが 4、5種類、手作り小鉢、かやくご飯と佃煮がセットになった「三都の天麩羅うどん御膳」(1850円)。
(単品の天麩羅うどんは1500円)

魅力的!と思ったものの…私、うどんは冷たい麺派なものでして。
ぶっかけメニューにしました!

選んだ「ちくたま天ぶっかけセット」(1650円)は、店主イチオシ鯛ちくわ天と半熟卵天に、季節の薬味、大根おろし、すりごま等がトッピング。
この単品だと1350円。セットだと、これにかやくご飯と佃煮がつきます。

見た目の美しさも堪能できる、ぶっかけうどん。
具だくさんにして、薬味とお出汁とうどんを混ぜて食べると、薬味の香りと苦味、お出汁の感じのすべてが口に広がり、相乗効果があっておいしくなるイメージだそう。

薬味は、みょうが、大葉、しょうが、ねぎ。
さらに時期によりますが、レッドキャベツの新芽まで!薬味をまとめてくれる効果があるようです。
ひとことで薬味といっても、かなりのこだわりよう。

さらに、大阪で学んだ店主さんが、「麺以上にこだわっている」とも話していたのが、うどんのお出汁。

お出汁に薄口と濃口の醤油を合わせているぶっかけうどんですが、最後の最後まで飲みたくなるくらい、上品なうまみが何層にも広がってくる感じでした!

こちらのお出汁は、道南の真昆布、カツオの合わせ出汁、プラス、鯖節とうるめ節でじっくりとっています。

「関西出汁といえば」というような配合だそうですが、「こちらの水に合うようなものを作りました!」とのこと。
なんと、水によって風味が変わるのだそう!驚きでした。

さらにこちらのお店では、お出汁を仕込む水と麺を打つ水、別々のものをと使い分けているそうです。

もちもち麺とお出汁のうまみがたまらない

麺は、コシも感じますが、もちもち感が強くてつるつる進むおいしさです。

小麦粉は、香川県の「さぬきの夢」。
うどん県として有名な香川県で人気がある小麦粉だそうですが、水の配合や気候・湿度で味わいが変わってしまうそうです。
それでも、おいしいものを極めたいという思いから、取り扱いの難しい小麦粉にもチャレンジして、この麺が完成したのですね。

あたたかい麺でも、コシを感じる仕上がりだそうです。

ちなみに、あたたかいかけうどんは、薄口しょうゆとお出汁のみなので、よりお出汁のうまみを感じますし、冷たい麺は、より食感を楽しめて、麺を食べている!という感覚が強くなります。

これはもう、お好みでどうぞ、とのことでした。

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