バナナを食べる時の注意点や効率的な摂取方法はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修管理栄養士が解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「バナナのカリウム量」は何をすると3倍以上増える?注意点も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
曽田 久美子(管理栄養士)
病院、老健で栄養士として給食管理に従事し、2025年管理栄養士国家試験合格。食に迷う人や食を大事にしたい人、食で体を変えたい人へ確かな情報を届けるべく、食で心と体を元気にする管理栄養士を目指す。
「カリウム」とは?

カリウムは細胞内液の主要な陽イオンであり、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら体液の浸透圧を維持したり、水分を保持したりする役割をしているほか、酸・塩基平衡の維持、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節などの働きをしています。また、カリウムは腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。カリウムは多くの食品に含まれており、通常の食生活で不足しにくい栄養素です。
「バナナ」とは?

東南アジアの熱帯地域を原産とするバショウ科バショウ属の果実です。大きく生食用と料理用に分かれ、300種類以上あるといわれています。現在日本で食べられているバナナは約8割がフィリピン産で、他にエクアドル、台湾からも輸入されています。

