セリア・キャンドゥ・ダイソーのアクリル絵の具とリキテックス ・ターナーのアクリルガッシュを比較
100均のセリア、キャンドゥ、ダイソーのアクリル絵の具とセリアのアクリルガッシュを手持ちのリキテックス(Liquitex)ターナー(TURNER)のアクリルガッシュと比較してみます。
アクリル絵の具とアクリルガッシュの違い
今回筆者が100均で購入した商品と手持ちのリキテックス、ターナーのアクリルガッシュを比較する前に、「アクリル絵の具」と「アクリルガッシュ」の違いを知っておきましょう。下の表ではアクリル絵の具とアクリルガッシュの特徴についてまとめています。
| 成分 | 特徴 | |
| アクリル絵の具 | 顔料<糊(アクリル樹脂) | ・耐久性が高い ・乾くと耐水性 ・温度や湿度変化に強い ・光沢がある ・価格が高い |
| アクリルガッシュ | 顔料>糊(アクリル樹脂) | ・下の色を塗りつぶすことができる ・ムラが少なく均一に塗れる ・耐久性が低い(ひび割れ、色あせなど) ・乾くと耐水性 ・価格が安い |
100均のアクリル絵の具・アクリルガッシュとリキテックス・ターナーのアクリルガッシュの比較
※あくまで今回の検証をまとめたもので、製品の効果や効能を示すものではありません
まずはホワイト(白)から比較してみましょう。(見やすくするため画像を暗くしています)

100均のなかではダイソーの「アクリル絵の具」がややリードしているように感じます。ムラが少なく、ひと塗りではっきりと発色しています。
つづいてブラック(黒)、ブルー(青)、レッド(赤)、グリッターイエローです。なおセリア・キャンドゥのものはブルーが「アクリル絵の具」、ブラックが「アクリルガッシュ」になります。

やはりダイソーの「アクリル絵の具」はムラが少なく感じます。セリアの「アクリルガッシュ(ブラック)」もきれいですね。

グリッターイエローは、ほぼラメでイエローはあまり発色していないようです。重ね塗りに使うのもいいかもしれませんね。
今回の検証の結果、塗り心地や発色はわずかにダイソーの「アクリル絵の具」がよく感じました。ただし検証はアクリル絵の具とアクリルガッシュにはそれぞれ特徴に違いがありますので、一概に「ダイソーのアクリル絵の具が一番!」とは言えません。
作品の種類や展示場所にあわせてまずはアクリル絵の具なのかアクリルガッシュなのかを決め、さらに用途や予算にあわせて絵の具のメーカーを選ぶことが大切になりそうです。
大人も子どもも♪100均のアクリル絵の具で作品づくりを楽しもう
100均のセリア、キャンドゥ、ダイソーよりアクリル絵の具とアクリルガッシュを紹介しました。アクリル絵の具の価格は今回紹介した100円(税抜)のものから高級なものでは1本数千円するものまでと幅広いです。検証では100均のアクリル絵の具やアクリルガッシュも問題なく使うことができましたが、安さには理由があることを考えると、販売する作品やコンクールへ出品する作品などで使用するのはちょっぴり心配ですよね。一方で子どものお絵描き遊びや、大人の練習にはもってこいの品質とコスパの良さです。ぜひ本記事を参考に、用途にあわせて100均のアクリル絵の具を検討してみてください。
(文・写真撮影:イチオシ編集部)
