妻の里帰りで「自由だ!」とワクワク⇒しかし実際は…。一時の「ひとり生活」を経て夫が気づいたこと

妻の里帰りで「自由だ!」とワクワク⇒しかし実際は…。一時の「ひとり生活」を経て夫が気づいたこと

家に音が戻った日

こうした日々を過ごし、ついに妻が出産日を迎えました。出産後、妻と子どもを迎えに行った日のことは、よく覚えています。


チャイルドシートに乗った息子は思っていたよりずっと小さく、抱っこをするだけでとても緊張しました。こうして、わが家に3人で帰宅。あれだけ静かだった家に、音が戻ってきたのです。


夜中に子どもが泣いて起きたり、妻や僕がミルクを作ったり。眠い中大変なのですが、不思議とひとりでいたときよりも楽しいと思えました。


子どもが生まれてから、わが家のリビングは物で溢れかえっていて、子どもの声が騒がしい日もありました。それでも、妻が里帰りしていたときの静かな生活に戻りたいとは思いません。騒がしくて慌ただしい日々だからこそ、幸せを感じられたのだと思います。


妻が里帰りしている間、周りの人から「ひとりの時間が増えてラクそうだね」と言われることもありました。しかし、実際には家族がいる生活に慣れたあとだからこそ、僕にとっては、少し寂しいと感じる生活でした。あの時間があったからこそ、誰かと一緒に暮らすことの安心感を、前よりも強く感じられるようになったと思います。


子どもの夜泣きで起こされ、夜も朝も毎日バタバタとしていた生活。それでも、リビングから聞こえてくる子どもの声や笑い声を聞くたびに「家族になれてよかったな」と思いました!



著者:大石浩志/40代男性・香川県在住。IT系企業に勤める会社員。本を読むことが好き。
イラスト:ののぱ


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)


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