
配送業者を装った偽の不在連絡通知に注意(画像はイメージ)
【画像】「えっ…知らないとヤバっ」 これが「巧妙な詐欺」から資産守る4つの方法です!
7月以降、お中元や夏ギフト、さらには暑中見舞いやお盆の帰省の手土産など、大切な人への贈り物を選ぶ機会が増える時期です。
こうした贈り物を購入するのに、オンラインショッピングを利用する方も多い一方で、それにつけ込むサイバー犯罪者の活動も活発化します。
詐欺師はこの時期の人々の心理を巧みに利用して、実在する有名ブランドを装った偽のオンラインショップを開設したり、SNS広告を通じて「期間限定の大幅割引」をうたった詐欺サイトへ誘導したりするのです。
なぜギフトシーズンにショッピング詐欺が増えるのか
サイバーセキュリティの専門家であり、個人向けセキュリティサービスを提供するNordVPNの最高技術責任者を務めるマリユス・ブリエディスさんは、次のように指摘します。
「詐欺師は、私たちが完璧な贈り物を見つけることに集中しているとき、警告サインへの注意が疎かになることを知っています。『緊急性』をあおることは、犯罪者が使用する最も強力なツールの一つです」
ギフト購入時に遭遇しやすい主な詐欺手口
現在、ネットショッピングに関わる詐欺は多様化していますが、特に以下の3つのパターンには注意が必要です。
(1)公式サイトにそっくりな偽通販サイト
正規の小売店のデザインやロゴを盗用し、本物そっくりのURL(例:一部の文字が入れ替わっているなど)を使用したサイトです。一見しただけでは本物と区別がつかない場合があります。
(2)SNS広告から誘導される詐欺ショップ
インスタグラムやフェイスブックなどで流れてくる広告を悪用します。極端に安い価格設定で購買意欲を誘いますが、実際には支払った後に商品が届かない、あるいはカード情報だけが盗まれるケースが後を絶ちません。
(3)配送業者を装った偽の不在連絡通知
「荷物のお届けに上がりましたが不在のため持ち帰りました」といったSMSを送りつけ、記載のURLから偽のサイトへ誘導します。注文したギフトの到着を待っている心理につけ込む、非常に悪質な手法です。
ブリエディスさんは「現代の詐欺サイトは、正規の店舗とほぼ見分けがつかないほど精巧です。デザインがプロフェッショナルであるというだけで、そのウェブサイトが信頼できると判断してはいけません」と述べています。
