仲の良いママ友の家へ遊びに行ったときのことです。彼女はいつもおしゃれで、SNSでも整った部屋や手の込んだ料理など、丁寧な暮らしを発信していました。実際に訪れた自宅もきれいに片づいており、普段目にしている印象そのものでした。
赤い封筒の正体は?
ところが、リビングのテーブルへ何げなく目を向けると、端に数通の赤い封筒がまとめて置かれていました。ひと目でただならぬ雰囲気を感じさせるその色に、思わず視線が止まります。
わざわざのぞいたわけではありませんが、あまりにも目立つため、自然と目に入ってしまいました。はっきりとした出所はわからないものの、どこか督促状のようにも見えて、胸がざわつきます。
何の事情があるのかはわかりません。それでも、普段SNSで見ていた彼女の姿とのギャップに驚き、私はすぐに視線をそらしました。
ママ友から突然の質問に背筋がヒヤリ!
しばらくすると、ママ友が何気ない様子で尋ねてきました。「光熱費とか、うっかり支払い忘れたことある?」あまりにも突然だったため、私はドキッとしました。
もしかすると、私が封筒を見たことに気づいていたのかもしれません。ただ、私が見た封筒は、光熱費の請求書とは少し違うようにも見えました。とはいえ、詳しく確認したわけではないため、本当のところはわかりません。
私は「忙しいと、うっかりすることもあるかもしれないね」とだけ答え、それ以上は触れませんでした。ママ友も深く説明することはなく、会話は別の話題へ移りました。

