犬の『口腔内トラブル』を引き起こすNG行為4選 危険な症状や対処法まで

犬の『口腔内トラブル』を引き起こすNG行為4選 危険な症状や対処法まで

お家でできる正しいお口のケアと対処法

犬の歯磨き

まずは口の周りを触られることに慣れさせる

いきなり歯磨きを始めるのではなく、まずは犬がどこを触られても嫌がらないリラックスした関係を作ることがスタートです。最初は頭や顎の下を優しくなでることから始め、慣れてきたら唇を少しめくって歯を見てみましょう。

お口の周りを触らせてくれたら、すぐに褒めておやつをあげるようにします。これをお家で何度も繰り返すことで、犬は「お口を触られると良いことがある」と学習し、その後のケアをスムーズに受け入れてくれるようになります。

犬用の歯ブラシやシートを使い、優しい力で磨く

お口を触られることに慣れたら、いよいよ本格的なお手入れに移ります。最初は指に巻きつけて使う「歯磨きシート」から始めるのがおすすめです。シートでお口の中を優しく拭うことから始め、慣れてきたら犬用の柔らかい歯ブラシにステップアップしましょう。

磨く場所は、特に汚れが溜まりやすい上の奥歯の外側から始めてください。人間の歯磨きのように大きく動かすのではなく、歯1本ずつに優しくブラシを当てて小さく動かすのがコツです。

嫌がるときは無理をせず、おやつを使いながら少しずつ進める

歯磨きの途中で犬が嫌がったり、逃げようとしたりしたときは、絶対に無理をして続けてはいけません。力ずくで押さえつけてしまうと、お互いに怪我をする原因になりますし、歯磨きが恐怖の時間になってしまいます。

嫌がったらその日のケアは一度おしまいにしましょう。今日は歯を1本だけ磨けたら大成功、というようにハードルを低く設定し、上手にできたらおやつをあげて、楽しい雰囲気のまま終わらせることが長続きの秘訣です。

異変を見つけたら、自分で解決しようとせず動物病院へ行く

もしもお家でケアをしているときに「歯ぐきが赤い」「歯がグラグラしている」「どうしても触らせてくれない」といった異変に気づいたら、自分でなんとかしようとせず、すぐに動物病院を受診してください。

特に硬くなってしまった歯石は、お家で無理に取ろうとすると歯を傷つけてさらに悪化します。お口の病気は目に見えない根っこの部分が進んでいることも多いため、プロである獣医師に診てもらうのが一番安全で確実です。

まとめ

歯ブラシで歯磨き

犬のお口の健康を守るためには、飼い主が日頃のNG行為を無くし、毎日の優しいケアを積み重ねることが大切です。

お口のトラブルは痛みだけでなく体全体の病気にも繋がるため、日頃から愛犬のサインを見逃さないようにしましょう。少しでも気になる症状を見つけたら無理をせず、早めに動物病院へ相談してくださいね。

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