双子妊娠中、切迫早産で突然の入院。体の痛みと不安の中、産前産後の精神的な不安定さも重なって、家族への心配が止まらなくなりました。ある夜、夫からの連絡が途絶えたことをきっかけに、感情が一気にあふれ出し、冷静さを失った私……。けれどその出来事が、家族の支えに改めて気づくきっかけになったのです。


張り詰めた日々と、夫への依存
妊娠8カ月、子宮口が開いてしまい、そのまま入院することに。体は動かず、心もどんどん追い詰められていきました。点滴の副作用や痛みに耐えながら、頭の中は家族のことばかり。おなかの双子はもちろん、上の子たちのこと、そして夫のことが常に気がかりでした。
特に夫には、見舞いのたびに「家に着いたら連絡してね」と、毎回くどいほど伝えていた私。万が一、帰り道で事故に遭ったら……そんな不安に襲われ、眠れない夜もありました。
夫からの連絡がなくパニック
帝王切開での出産を終えたある夜。面会を終えて帰宅したはずの夫から、いつまで待っても「着いたよ」のメッセージが届かず、私は心配でたまらなくなりました。
「何かあったのかも……」と最悪の想像をしてしまい、いてもたってもいられず、義母に泣きながら電話。「いつもならとっくに着いているはずなのに、連絡がないんです」と必死に訴えました。私の入院中、夫は自宅と実家を行き来していたため、義母に状況を確認してもらいたかったのです。
義母は、「きっと自宅で寝ちゃっただけだと思うよ。大丈夫、安心して」と穏やかに答えてくれましたが、今思えば、自分でも怖いくらい完全に冷静さを失っていました。

