「特徴的な猫」が人気に

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英国にある猫の保護団体Cats Protectionが、ソーシャルメディアで人気の「特徴的な猫」を購入する人々に注意を呼びかけています。
Cats Protectionによると、過去5年間で「特徴的な純血種の猫を購入する人が大幅に増加した」ものの、こうした平たい顔や折れ耳、毛がないといった特徴を持つ猫は「深刻な健康問題を抱えている可能性がある」というのです。
このような特徴的な外見をもつ猫は、セレブやインフルエンサーが好んだことから人気が出てきています。しかし飼い主が飼育や治療にかかる費用を負担できなくなると、多くが保護施設に預けられる事態へとつながっているのです。
ノッティンガムシャーの獣医師Janice Dixonさんは「顔が平たいなど、珍しい特徴をもつ猫種は呼吸困難などの症状に苦しんでいることが多いのです。こうした猫を診察するたびに悲しくなります」と話します。
「珍しいものにはそれなりの理由があり、しばしば問題を抱えています。問題が明らかになったとき、治療には高額な費用がかかることになるのです」
若者はとくに「純血種」を選択

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Cats Protectionのマンスフィールド支部では現在、エキゾチックショートヘアの猫Bun(4歳)を保護しています。Bunの平たい顔は、急性呼吸困難や結膜炎、潰瘍などの健康問題を引き起こす可能性があるとのことです。
同支部でBunの世話をしているDiane Armerさんは次のように話しています。
「今後、保護されるBunのような猫が増えるのではないかと懸念しています。5年ほど前には、イギリスの猫の約21%が純血種でした。それが現在は36%にまで増加しています。大きな理由は、セレブやソーシャルメディア上のインフルエンサーが純血種の猫を飼い始めていることです。彼らがウェブ上で愛猫を紹介し、それを見た人々が『ああ、なんて美しい猫なんだろう、わたしも飼いたい』と思うのです」
同団体が2000人の飼い主を対象に行った調査によると、猫を飼う人の割合は、18歳から34歳の間で増加しているといいます。しかも猫を購入した5人に1人が「有名人の影響を受けた」と答えているのです。さらにスコティッシュフォールド、ペルシャ、バーミーズを飼う人の半数以上が「有名人の影響を受けた」と回答したのに対し、純血種以外の猫を飼っている人で影響を受けたのは7%にとどまっています。

