風、薫る【7/20第81回】文(内田慈)は母か…疑う直美(上坂樹里)、“詐欺師”寛太(藤原季節)も「動く」

風、薫る【7/20第81回】文(内田慈)は母か…疑う直美(上坂樹里)、“詐欺師”寛太(藤原季節)も「動く」

女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(総合など)の第81回が20日に放送される。この日からドラマは第17週「脈動」(第81~85回)に入る。第16週で描かれた伏線を振り返りながら、その見所を解説する。

朝ドラ「風、薫る」第81回(7月20日放送予定)見所

直美は「瑞穂屋」で働く柳川文(内田慈)が自分の母親なのではないかと疑い始め、店主の清水卯三郎(坂東彌十郎)に文の過去を聞きに行く。また、直美はかつて自分をだました“詐欺師”寛太(藤原季節)にも、文に調べてもらうよう頼み込むが…。

朝ドラ「風、薫る」第16週「新風吹くころ」ストーリー展開【振り返り】

第16週は、りんが「看護婦を辞める」という人生最大の決断を下した一方、直美の出生の秘密や家族の絆、新たな出会いが重なり、「新しい人生」と「過去の真実」が交錯し始めた重要な転換点となった。第17週は、その流れを受けて物語がさらに大きく動き出す。

【以下、ネタバレ】

看護婦として限界を感じたりんは、直美から「看護婦、辞めな」と告げられ、大山捨松(多部未華子)の紹介で新潟・上越の女学校の舎監になる道を示される。迷うりんに、直美はりんの娘・環(英梨)の学費援助を申し出るが拒まれ、「家族って、大事な時こそ頼るもんじゃないの?」と涙ながらに本音をぶつけた。山本辰治(本田大輔)を病院から連れ出した際に相談してくれなかったことへの思いも爆発し、2人は激しく衝突した。すると直美は「環ちゃんの2人目のお母さんになる」と宣言し、りんの母・美津(水野美紀)も後押し。環の「お母さんが夢をかなえるのはうれしい」という言葉に背中を押されたりんは、新潟行きを決意し、環を直美と美津に託した。

りんは帝都医大病院を退職。同期の玉田多江(生田絵梨花)は「日本のナイチンゲールになる」と今後の夢を語る。外科教授・今井益男(古川雄大)も「患者と向き合えぬ者は去るべきだ」と理解を示しつつ、「共に働いてきた者としては、さみしいものだな」と惜別の言葉を送る。捨松は、りんたちが看護という新しい道を切り開いてきた存在だと励ました。

一方、「シマケン」島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉)はりんへの告白を決意するが、「僕は…(環の)おじさんになる」と伝えることしかできなず、環の「何者でもないおじさんになります」と語り、読み書きを教えると約束した。りんは、そうなれば、環が手紙が書けるようになると喜んだ。

上越では洋髪を珍しがられるなど、りんは東京との違いに戸惑う。高越女学校では校長・望月勘治(関智一)が迎え、生徒たちは洋髪に憧れながらも、家族と離れて暮らすりんを「かうぇーそ(かわいそう)」と憐れむ。りんはその言葉が書けず、「親しくなりました」と家族へ手紙を送った。

東京では、りんからの手紙を囲み、シマケンが環に、りんがたくさんの人を元気にしていると語ると、環も、シマケンがいなくなったら困ると返してシマケンを喜ばせた。直美は病院で軍人・小川吾郎(甲斐翔真)に、りんとの出会いや一ノ瀬家への思いを語る。小川は「2人目のお母さんだって、結婚は出来ますよね?」と突然思いを打ち明け、自らも農家の三男として軍に入った身の上を明かす。戸惑う直美は「ここは職場なので。前に教えた団子屋なら」と返し、小川は満面の笑みを浮かべた。

半年後、りんは新聞記者の横沢公輔(井上祐貴)と出会う。民権運動を追う横沢は、「正しい社会とはなんですか?」と問い掛けるりんに興味を抱き、「あなたのこと、大いに気に入りました。また会いましょう!」と言って握手を求めた。

その頃、東京では文が倒れ、直美が看病に通う。文は金がないと受診を拒むが、直美は「病人がお金のせいで治療を受けないのを見るのはもう嫌なんです」と医師を呼ぶ。胃炎と診断された文は「タダより高いものはない」と治療費を渡し、「借金があるし、長生きしたいとも思いません」と打ち明ける。直美が、本当に何も望みはないのかと尋ねると、文は「早く1人でゆっくり寝たい」と冗談を返し、「私よりへそ曲がりな人に初めて会いました」と直美を笑わせた。

ある日、りんのもとへ寮生・長見久(近藤華)の母・サワ(磯山さやか)が突然現れる。夫に無断で家を飛び出してきたサワをりんは匿うが、「そんげちーせ子を置いておひとりで? 私らったらとても…」と無意識に咎められ、胸を痛める。実母を看取れなかった後悔を語るサワに、久は「私、お母さんみてになりとねえ」と激しく反発した。

一方、文の家を訪れた直美は、眠る文の枕元に落ちていた髪紐を手にする。その裏地は、直美が赤ん坊のころから持ち続ける出生の証のお守りと同じ柄だった。文の正体と直美の出生の秘密が、一枚の布をきっかけに大きく動き始めた。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。