乳がんエコーの良性と悪性の違いについてよくある質問
ここまで乳腺エコーや検査で見つかる所見などを紹介しました。ここでは「乳がんエコーの良性と悪性の違い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
良性のしこりが乳がんになる可能性はありますか?
山本 康博(医師)
良性と判断されたものが悪性となり、がんへと進行する可能性は低いとされていますが、絶対ではありません。良性と判断された患者さんのなかには、しこりが大きくなった経験をした方もいます。不安であれば、精密検査を受けましょう。別の病気が見つかる可能性もあります。
要精密検査の場合、乳がんの可能性は高いですか?
山本 康博(医師)
必ず乳がんであるということはありません。所見では乳がんの可能性があるとされても、精密検査でしっかり確認した結果、問題なしとされることもあります。そのため、要精密検査と結果が出ても不安にならず、落ち着いて受診しましょう。
編集部まとめ
乳がんは女性が発症しやすい病気で、早期発見が鍵となります。何らかの異常を感じたら、すぐに病院で検査を受けましょう。異常を感じなくても、定期的に検診を受けることで早期発見につながりやすくなります。また乳がんでなくても、ほかの病気が見つかる可能性もあります。1つの病院での診断結果に不安があれば、セカンドオピニオンを受けるとよいでしょう。

