サッカー・ワールドカップ(W杯)決勝(19日=日本時間20日、スペイン1-0アルゼンチン、ニュージャージー) サッカーのワールドカップ(W杯)決勝が19日(日本時間20日)に行われ、スペインがアルゼンチンを延長戦の末に1-0で破り、2010年南アフリカ大会以来、4大会ぶり2度目の頂点に立った。
19歳ヤマルと39歳メッシが激突、90分間はスコアレス
試合は序盤からポゼッションで上回るスペインと、堅実な守備からチャンスをうかがうアルゼンチンによる緊迫した攻防となった。スペインは19歳の新星ラミン・ヤマルが開始早々に鋭いシュートを放ち、アルゼンチン陣内を脅かす。対するアルゼンチンは前半終了間際にDFリサンドロ・マルティネスが負傷交代するアクシデントに見舞われるも、両チーム無得点のままハーフタイムへ折り返した。
後半も一歩も譲らぬ展開が続いたが、終了間際の後半アディショナルタイム(90+3分)に試合が大きく動く。アルゼンチンのエンソ・フェルナンデスがパウ・クバルシへのファウルでこの日2枚目のイエローカードを受け、無念の退場。アルゼンチンは10人での戦いを強いられ、試合は延長戦へと突入した。
フェラン・トーレスが値千金の決勝弾
数的不利となったアルゼンチンに対し、スペインは猛攻を仕掛ける。延長前半にはニコ・ウィリアムズがネットを揺らすもファウルの判定でノーゴールとなる場面もあったが、迎えた延長後半1分、ついに歓喜の瞬間が訪れた。右サイドのペドロ・ポロからのクロスをニコ・ウィリアムズが難しい体勢からヘディングで後方へ折り返し、エリア内に走り込んだフェラン・トーレスが豪快にネットへ叩き込んだ。
