夫の小さな変化
最初の数日は、夫も台所で何度も私に声をかけてきました。「電子レンジは何分?」「この鍋でいいのか?」と聞かれるたびに、正直少し面倒に感じることもありました。
それでも、私はなるべく手を出さず、口で説明するだけにしました。すると夫は少しずつ慣れていき、卵焼きを作ったり、冷凍うどんにねぎや卵を入れたりするようになりました。
ある日、私が外出から帰ると、夫が自分で昼食を済ませていたことがありました。「簡単だったけど、なんとか食べたよ」と言う夫を見て、私は少しホッとしました。昼食を毎日用意しなければならないという気持ちから解放され、私にも少し自由な時間が戻ってきたように感じました。
まとめ
定年後の生活は、夫婦の役割を見直す機会でもあるのだと思いました。家事は誰かが一方的に担うものではなく、同じ家で暮らす人がそれぞれできることをするものです。夫が自分で昼食を用意するようになったことは、小さな変化かもしれません。けれど私にとっては、これからの暮らしを無理なく続けるための大きな一歩でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:三上知美/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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