体験者の声
不思議に感じていると、義父が満面の笑みで戻ってきました。
「レンジで30秒だって!」
そして得意そうに、スマホの画面を見せながら言ったのです。
「これ知ってる? 何でも答えてくれるんだよ」
画面には、まさかのAIアプリ。
私は吹き出しました。
LINEは見る専門、スタンプも送れない。
そんな義父がAIを使いこなしているのです。
「お義父さん! いつの間に!」
「簡単だから、使ってみるといいよ!」と笑う義父。
あれだけ苦戦していたのに、まさかAIを活用しているなんて。
スマホは苦手だと思い込んでいましたが、実際は違ったのかもしれません。文字を入力するのは面倒でも、話しかけるだけなら気軽だったのでしょう。
「お父さんには難しい 」と決めつけていたのは、周りのほうだったのかもしれません。
次に帰省したときには、お餅だけでなく夕飯の献立までAIに相談しているかもしれません。そう思うと、少し楽しみになった出来事でした。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

