風、薫る【7/22第83回】文(内田慈)の病に新展開→直美(上坂樹里)動く!りん(見上愛)に届く「ある手紙」の中身

風、薫る【7/22第83回】文(内田慈)の病に新展開→直美(上坂樹里)動く!りん(見上愛)に届く「ある手紙」の中身

女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(総合など)の第83回が22日に放送される。第17週「脈動」(第81~85回)で描かれた伏線を振り返りながら、その見所を解説する。

朝ドラ「風、薫る」第83回(7月22日放送予定)見所

体調を崩した柳川文(内田慈)の体調を心配した直美は、帝都医大病院の助教授・藤田邦夫(坂口涼太郎)に頼み、文の診察をしてもらう。一方、新潟で舎監を続けているりんのもとに、「ある手紙」が届く。

朝ドラ「風、薫る」第17週「脈動」ストーリー展開【振り返り】

病に伏せる文を看病していた直美は、枕元に落ちていた髪紐の裏地を見て息をのむ。それは、天涯孤独の身である直美が赤ん坊の頃から肌身離さず持つ「お守りの袋」とまったく同じ柄。目を覚ました文は慌てて髪紐を取り返し、直美が家族や実家について尋ねても「家族は本当にいないので」「海の見える所で…」と多くを語ろうとはしなかった。

後日、直美は文が働く「瑞穂屋」の店主・清水卯三郎(坂東彌十郎)から、文とは明治元(1868)年に横浜で出会ったと聞かされる。横浜・山手の教会に捨てられていた自分の過去と重なり、直美は文こそ母親ではないかとの思いをさらに強くする。卯三郎は、生きるためなら詐欺を持ちかけることもあった文の過去を語り、直美は「そこまでして生きようとしていたのに」と複雑な思いを募らせる。

その後、直美は寛太(藤原季節)にお守り袋を見せ、同じ柄の髪飾りを持つ女性を見つけたと打ち明ける。さらに横浜での暮らしや、米国人にミルク粥を作ってもらったという文の過去を伝えると、寛太は、「柳川文が、あんたの母親・初代夕凪だと?」と核心を突く。直美は静かにうなずき、調査を依頼。寛太も「ここまできたら、俺も気になってきた」と協力を約束した。

夕暮れ、文の部屋に招かれた直美は、手料理を囲みながら穏やかな時間を過ごす。しかし思わず「夕凪さん」と口を滑らせたことをきっかけに、「私の母親ですか? 錦栄楼にいた夕凪。故郷は伊豆。違いますか?」とずっと抱え続けた疑問をぶつける。文は視線をそらしながら「そんなふうに見えます? 私。名前も付けずに、赤ん坊を捨てるような女に見えるってことですよね。そんなひどいことを…?」と静かに問い返し、「違います。ごめんなさい」と否定。直美も「こちらこそ失礼しました」と引き下がるしかなかった。直美はその晩、りんの娘・環(英梨)の寝顔を見ながら文とのやり取りを思い返し、「おっかさん」とつぶやき、その言葉の響きを静かにかみしめた。

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