人間にはあるのに猫にない?『体のパーツ』4つ なぜ猫には必要ないの?人との違いも解説

人間にはあるのに猫にない?『体のパーツ』4つ なぜ猫には必要ないの?人との違いも解説

3.まつ毛

猫の顔

眉毛と似ていますが、「まつ毛」も猫では発達していません。実際にはまつ毛のような構造はあるものの、真のまつ毛とは異なるものと考えられています。

人間はまつ毛が、目に異物が入るのを防いでいますが、猫の場合、まぶたや周囲の毛、そして瞬膜(第三のまぶた)によって目を保護しています。瞬膜は目の内側から薄い膜が動く仕組みで、ゴミや乾燥から目を守る働きをしているのです。

また、猫は顔全体に「眉ひげ」のような感覚の優れたひげがあり、障害物にぶつかる前に周囲を感じ取ることができます。そのため、人間ほど長いまつ毛がなくても、目を守る仕組みが十分備わっているのです。

4.後ろ足の親指

猫の足

猫の前足には親指にあたる指がありますが、後ろ足には人間のような親指はありません。一般的な猫は前足が5本、後ろ足が4本の指で歩いています。素早く走ったり、高くジャンプしたりする際に、不要な後ろ足の親指部分が退化したと考えられています。また、着地の際もバランスを取りやすく、狩りや木登りにも適した足の構造になっています。

ちなみに、ごくまれに後ろ足にも余分な指を持つ「多指症」の猫がいますが、それ自体は大きな問題ではなく生活や生存に大きな支障はないと言われています。

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