24日に公開を控える『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』の初週上映スケジュールが発表され、その異例の回数がSNS上で大きな話題を呼んでいる。なかでも東京・TOHOシネマズ池袋では、初日だけで「1日41回」という驚異的な上映回数が設定された。
「名探偵コナン」や「鬼滅の刃」級といえる異例の過密スケジュールに注目が集まるなか、21日午前0時から開始された初日チケットの先行販売では、一時的に予約サイトのアクセスが集中する混雑も発生して、さらなる話題となった。
「バスの時刻表か」過密スケジュールが話題に
発表されたタイムテーブルの過密ぶりは、X上で瞬く間に拡散され、多くのユーザーがその視覚的なインパクトに圧倒された。
「TOHOのちいかわ映画版に対する力の入れよう凄いな、鬼滅とかコナンのような大量上映」
「わが街のちいかわの上映回数がとんでもねぇのだがwwこんなの鬼滅の刃以来だと思う」
TOHOシネマズ系列では公開初日、新宿で29回、大井町で23回、日比谷で22回の上映が予定されている。びっしりと埋まったスケジュール表の画像に対して、「バスの時刻表みたい」「地元の電車の本数より多い」といった比喩も数多く見られた。
特に、アニメファンも多く集うTOHOシネマズ池袋では、早朝5時30分の劇場オープンから深夜2時台まで、ほぼ丸一日体制の上映スケジュールが組まれている。それでも午前7時台の上映ですら満席に近づく回があるなど、膨大な供給に対してファン側もすさまじい熱量で応えている状態だ。
発売直後には「アクセス過多」も
この極端な上映回数が設定されるなか、21日午前0時のチケット販売開始時には、一時的な混乱も巻き起こった。
「ちいかわ映画、初日の座席予約、0時からトライして、取れたの1時半・・・」
「日付が変わった直後30分くらい劇場版ちいかわのチケット取れないかチャレンジしたけどアクセス過多で断念」
「0:00からかじりついてちいかわ映画の予約取ろうと思ったけど、すぐ入ったのに1750人待ちで一時間半ほど並んでいたところで寝落ち」
と、発売直後は数千人規模のアクセス待ちが発生した劇場もあり、「争奪戦」の様相を呈したものの、この混雑は深夜のうちに解消へと向かったようだ。映画館側があらかじめ巨大な受け皿を用意していたため、結果的には多くのファンがチケットを確保できることになったのだろう。
なお、全国の劇場の中でもTOHOシネマズ池袋が突出した回数を誇る背景には、東宝配給という興行上の枠組みだけでなく、池袋という街自体が持つ「聖地性」が関係していると指摘されている。
「TOHOシネマズ池袋が日本一上映回数が多い理由は東宝配給なのでグループ会社であり、なにより池袋はちいかわパーク(テーマパーク)、ちいかわらんど(ショップ)、ちいかわレストラン、ちいかわラーメン豚が揃い、ちいかわの聖地と化しているからです」

