会議で一覧表を出す
その後の町内会の会議で、私は勇気を出して発言しました。「少しだけ見ていただきたいものがあります」と言って、これまでの作業内容と担当者をまとめた一覧表を出しました。最初は、場の空気が少し固くなりました。「そんな細かいことまで記録していたの?」という表情の人もいました。私自身も、角が立つのではないかと緊張していました。
けれど、一覧表を見た人たちは、だんだん黙り込んでいきました。誰かを責める言い方はせず、「このままだと一部の人が疲れてしまいます。長く続けるためにも、役割を分けたほうがいいと思います」と伝えました。
すると、同じように負担を感じていた人が「実は私も少し大変でした」と話してくれました。そのひと言をきっかけに、当番表を作ろうという流れになりました。掃除や回覧板の準備、行事の手伝いなどを、できるだけ公平に分けることが決まったのです。
まとめ
町内会の活動は、地域のつながりを守る大切なものだと思います。けれど、善意に頼り過ぎると、知らないうちに、誰かだけが無理をすることになります。私も、記録を出すまでは「波風を立てたくない」と我慢していました。でも、負担を見える形にしたことで、感情ではなく事実として話し合うことができました。地域の活動を続けていくためにも、無理をする人を増やさない仕組みが大切だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:福島隆二/60代男性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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