●「ロットでの販売は行わない」 本部が示した遵守事項
同社はこれまでも、店舗関係者への優先販売の禁止や販売開始時間の遵守、ロットでの販売を行わないことなど、販売ルールの徹底を加盟店に求めてきたとしている。
また、直近でも販売ルールに関する加盟店向けの書面や、店舗従業員向けの注意喚起ポスターを配布し、改めてルールの遵守を呼びかけたという。
店舗に求めている主な遵守事項は、次の3点だ。
第一に、不正販売・転売の防止だ。転売を助長しかねないロット販売・大量販売を行わないこと、店舗関係者が優先的に購入しないことを挙げる。
第二に、販売ルールの厳守。事前に告知された販売開始日時を守り、それ以前の販売を行わないこと、販売開始前の事前予約や取り置きを行わないこと、本部が案内した販売方法を必ず守ることを求めている。
第三に、景品・販促物の管理である。私的な使用や持ち帰り、第三者への譲渡を禁止し、店舗として管理体制を明確にしたうえで適正に保管・管理するよう指示している。
●広報部「加盟店一店一店の協力が不可欠」
セブン‐イレブン・ジャパン広報部は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、次のようにコメントした。
「一部店舗の不適切な行為が、お客様からの信頼低下、チェーン全体のブランド毀損、版権元・メーカー各社様からの信用低下等につながり、商品の企画やセブン‐イレブン店舗における取扱いの継続、セブン‐イレブン店舗の経営の継続にまで影響しかねない重大な問題と捉えており、加盟店一店一店のご協力が不可欠であると考えております。今後も、より多くのお客様に公平に商品をお買い求めいただけるよう、店舗への注意喚起を引き続き徹底してまいります」

