負けても前を向く理由。だから応援したくなるDリーガーの世界
ーー5月末に行われた、D.LEAGUE 25-26の年間優勝を決めるCHAMPIONSHIPで、TAKUMIさんが所属するCyberAgent Legitは3位という結果に。TAKUMIさんの「絶望と希望の1日だった」というコメントが印象的でした。
TAKUMI:1年間全チーム、全Dリーガーが本気で取り組むリーグ戦において、努力量ってどのチームも多分あまり変わらないと思うんですよ。でも一瞬で評価が決まって、片方が成功、片方が失敗という勝負の世界は残酷ですよね。僕のチームは3位という結果で負けてしまったので、今までの努力が水の泡になった感覚をあの一瞬感じてしまって、「絶望」という言葉を選びました。
でも、僕たちはかつて最下位を経験したこともありますが、「D.LEAGUE 24-25 SEASON」では優勝をしました。今年は他のチームでもすごく飛躍がありました。「続けていたら希望がある」ということをD.LEAGUEは証明してくれるので、そういった意味で「希望」だと語りましたね。
ーーあれから1カ月経ちましたが、新たな目標や心情の変化は?
TAKUMI:シーズン中は努力している最中なので、この努力をどうやって勝利に結びつけようかということを考えていますが、オフシーズンの今は、落ち着いて一歩引いて自分の活動を見ることができます。D.LEAGUEがもっと注目されるためにどんなアプローチが必要なのか、勝敗の先にどう届けるか、ということを考えていますね。

「D.LEAGUE 25-26 AWARDS SHOW」でCyberAgent Legitが存在感を発揮!
インタビューを実施した6月29日には、シーズンを締めくくる「第一生命 D.LEAGUE 25-26 AWARDS SHOW」が開催。リーグを代表するダンサーに贈られる「MVD OF THE YEAR」をTAKUMIさんが受賞しました!一方で、「自分としては納得はいっていない。来シーズンは賞に見合う活躍ができるよう頑張りたい」(TAKUMIさん)と、次のシーズンを見据える姿が印象的でした。
さらに、CyberAgent Legitのディレクター・FISHBOYさんは、作品づくりを評価する「MOST CREATIVE DIRECTOR」を受賞!「D.LEAGUEが本当に大好き。ファンの皆さんにもリーグ全体を楽しんでほしい」(FISHBOYさん)というコメントからも、ダンスへの深い愛情が伝わってきます。
チームとしても「最優秀オーディエンス賞」を受賞するなど、今シーズンも多くのファンを魅了したCyberAgent Legit。新シーズンでは、どんなステージを見せてくれるのか、ますます期待が高まります!
〈編集後記〉
個別取材での撮影中は、カメラマンのリクエストにも終始にこやかに応え、現場を温かな空気に包んでくれたTAKUMIさん。ステージで見せる圧倒的な存在感とはまた違う、謙虚で誠実な人柄も魅力的でした。インタビューでは、「ダンスが好き」「踊ることが楽しい」という言葉を何度も口にしていたことが印象的。子ども時代のエピソードからは、その“好き”を信じて支え続けたご家族の愛情も伝わってきました。
編集部もすっかり夢中なD.LEAGUE!この記事をきっかけに、ぜひ親子でお気に入りのチームやダンサーを見つけてみてくださいね♪


