子どもは、大人が「どうせ子どもには分からないだろう」と油断していても、実はしっかり伝わっていることもあるようで──今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
結婚後も変わらない義母の呼び方
結婚してから何年経っても、義母は私を旧姓で呼び続けていました。
最初は「呼び慣れているからだろう」と思っていました。
しかし、親戚の集まりや年賀状、親族のLINEグループでも徹底して旧姓のままなのです。
ある時は親戚から「もしかして、まだ入籍していないの?」と心配そうに聞かれたことまでありました。
もちろん入籍は済んでいます。
義母が旧姓で呼ぶため、周囲まで勘違いしていたのです。
次第に私は、これは「単なる呼び間違いではないのではないか」と思うようになりました。
積み重なる違和感
義母は以前から、夫の元交際相手の話を持ち出したり、「息子にはもっと合う人がいたと思う」と遠回しに言ったりすることがありました。
そうしたこともあって、私は旧姓で呼ばれるたびに複雑な気持ちになっていたのです。
夫に相談しても、「考えすぎじゃない?」「深い意味はないと思うよ」と言われるだけでした。
私も、できれば波風を立てたくない気持ちもあり、それ以上強く言えずにいました。

