夫が教えてくれた家族の形
そんな中、出産予定日より約1カ月半早く破水し、子どもはNICUへ入院することになりました。私は「ちゃんとおなかの中で育ててあげられなかった」と自分を責め続け、心も限界に近づいていました。
そんなつらい時期も、夫はいつも私の隣にいてくれました。慣れない手つきでミルクを作り、夜泣きにも逃げず、必死に子どもと向き合う夫。
決して器用な人ではありません。それでも自分の過去を清算し、父親になろうと努力する姿を見ているうちに、「この人は家族から逃げない人なんだ」と思えるようになったのです。
その後、時間はかかりましたが、実家との関係も少しずつ修復し、再び家族として行き来できるようになりました。結婚当初は、不安や後悔ばかりの日々でした。それでも夫は、言葉ではなく行動で誠意や家族への愛情を示し続けてくれました。
祝福されなかった結婚でも、家族の形は自分たちで築いていける――今では心からそう思っています。
著者:近藤みみ/30代女性・大阪府在住。福祉職として勤務。趣味はスポーツ観戦で、特にバレーボールや春高バレーが好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています
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