父が真夜中にお風呂を沸かしてくれて
私は祖父にバスタオルをかけると、急いで父を起こし、事情を伝えました。父は祖父の姿を見て驚き、少しあきれた様子も見せましたが、すぐに「このままでは風邪をひいてしまうから」と言って、お風呂を沸かし始めました。
真夜中の出来事でしたが、父は祖父を強く叱ることはありませんでした。20分ほどしてお湯が温まると、祖父はようやく温かいお風呂に入ることができました。お風呂に入った祖父は、とても満足そうな表情をしていました。その姿を見て、私は驚きと安心が入り混じったような気持ちになりました。
認知症で普段はぼんやりしていることが多かった祖父が、「お風呂に入りたい」という思いで自分から動いたことに、私はとても驚きました。そして、そんな祖父に対して怒鳴るのではなく、真夜中にもかかわらずお風呂を沸かしてあげた父の姿も印象に残っています。
まとめ
介護の現場では、予想もしないことが起こるのだと感じた出来事でした。もし自分が誰かを介護する立場になったときには、あの夜の父のように、できるだけ穏やかに向き合えたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤米丸/40代男性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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