長らくベールに包まれていたUTAさんの魅力が爆発
ご存知の通り、UTAさんのご両親は俳優の本木雅弘さんとエッセイストの内田也哉子さん。内田也哉子さんのご両親は内田裕也さんと樹木希林さんですから、華麗なる芸能一家の息子さんとして、これまでもたびたびメディアから注目されていました。ただ、すぐに芸能界デビューをするわけではなく、UTAさんは10代から海外へ留学し、アメリカの大学に通っているときにはバスケットボールで世代別日本代表にも選ばれるほどに。その後は長身を活かしてモデルの世界へと進み、パリコレなど世界的なショーで活躍していました。そうした中で今回、『ガス人間』で28歳にして俳優デビューを飾ります。
『ガス人間』では、とある出来事をきっかけに体を煙のように変化させてターゲットの人間を死に至らせるガス人間役と、彼がガス人間になる前の心優しい青年時代とを見事に演じ分けているUTAさん。ロボットのように冷徹だけれども幻想的で美しいガス人間と、人情味があって温かみのある朴訥とした青年という真逆の姿で、作品に面白さや重厚感を与えています。
世間からずっと存在そのものは知られていたものの、長らくベールに包まれていたUTAさんの声や演技、表情などの魅力がNetflixの超大作で明らかになるというドラマティックな展開に、多くのメディアが注目しているのは当然のことでしょう。
なぜUTAは好感度が高いのか? 女優・杏に通じる意外な共通点
そして作品を見た人からは「端正な顔立ちと素朴な表情がご両親に似ていて素敵」「189cmで画面映えするし存在感がすごい」「初演技とは思えないほど上手。もっと演技を見たい」と大絶賛の声が溢れています。当初はご両親や祖父母との類似性などに注目していた人たちも、作品を見てからは二世タレントとしてではなく、単純に俳優として興味を持った人が多いのではないでしょうか。『ガス人間』の配信スタート以降、各メディアや視聴者からの注目度が増しているUTAさん。これまではどこか二世タレントに対して「親の七光り」というネガティブな印象をどうしても抱かれがちでした。しかしUTAさんに限っては、好感度や期待の声などポジティブな意見が多いのは特筆すべきことです。
これは女優の杏さんにも通じるものがあります。世界的に活躍する渡辺謙さんを父に持つ杏さんですが、女優業の前はUTAさんと同じくパリコレに出演するなど、海外でモデルとして活躍していました。杏さんが女優デビューを果たした2007年は、渡辺謙さんが第79回アカデミー賞授賞式に出席した年。
「ここまで偉大な父を持つと同業で成功するのは難しいだろう」と思われていましたが、杏さんが二世タレントとしてではなく、女優として成功したのは言うまでもありません。そしてなにより、仕事もプライベートも前向きなひたむきさから、好感度が非常に高いという側面があります。
この杏さんの好感度は、すでに世界でモデルとして活躍していた社会人経験や下積みがあること、そしてそうした経験に裏打ちされる人間性が世間にも伝わっているからではないでしょうか。UTAさんに対しても、舞台挨拶やインタビュー等で見せる謙虚な姿勢や親への感謝の言葉から、「芸能界のサラブレッドなのに驕り高ぶっていなくて好感度が高い」という声が上がっています。また、こうしたUTAさんの姿を見るにつけ、ご両親の教育方針に対する評価もうなぎ上りです。

