朝の血圧が低くなりやすい人の特徴
朝の血圧が低くなりやすい人は、いくつか特徴があります。この特徴について解説をいたします。
持病がある
糖尿病に伴う自律神経障害や、心不全、甲状腺機能低下症、副腎機能低下症などさまざまな病気で低血圧になりやすいです。また、高血圧があり降圧剤を飲んでいることで薬剤性の低血圧となる事もあります。このほかにも、現在飲んでいる薬剤が血圧低下を招いている可能性も考えられ、注意が必要です。朝の血圧が低すぎる場合、低血圧により日常に支障が出ている場合には主治医にまず相談をしてみましょう。
運動量が少ない
運動量が少ないと、全身の筋肉量が少なくなりやすいです。筋肉量が少なくなると、血圧は低くなりやすいと言われています。筋肉は全身から心臓に血液を戻すポンプの役割を担っており、筋肉量が少なくなると、血液循環が滞りやすく、低血圧やむくむ原因となります。また、本態性低血圧や起立性低血圧を起こしやすいです。低血圧が認められる場合には、無理のない範囲で筋力トレーニングや有酸素運動を行うと良いでしょう。
脱水症
脱水となり、循環血液量が減ると血圧は下がりやすくなります。夏場で汗をかいても、十分な水分補給がされていないと脱水になりやすいです。夜間にも汗をかくので、適切な水分補給がなされていないと朝に血圧が下がりやすくなるため注意をしましょう。
生活習慣が乱れている
食事の摂取量が少なかったリ、バランスが悪い、生活リズムが乱れている方では血圧が低くなることがあります。だるさやめまい、立ちくらみなどを起こしやすく、日常生活にも支障が出ます。心当たりがある場合には、まず生活習慣を整え、それでも立ちくらみなどが持続する場合には、まず内科を受診しましょう。
「血圧の下が低い」についてよくある質問
ここまで血圧の下が高いことについて紹介しました。ここでは「血圧の下が高い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
朝、起きるのが辛いのは低血圧が原因でしょうか?
伊藤 陽子(医師)
朝に起きるのがつらい場合、低血圧が原因となっていることも少なくありません。血圧が低いことで、脳への循環が悪くなり、ふらつきがおこったり、頭痛がみられたりすることもあります。朝が弱いと感じ、起きられない時、血圧を測ってみましょう。収縮期血圧100mmHg未満が持続し、症状がある場合には内科で相談をしてみましょう。

