子どものスマホ管理には、地域による違いはあるのでしょうか。ママテナ編集部が191人のママ・パパを対象に実施した独自アンケートを地域別にクロス集計したところ、特に位置情報の設定状況において、興味深い差が見えてきました。
位置情報の常時オン率は、九州・沖縄が94.1%と突出して高い一方、中部地方は55.2%にとどまりました。本記事では、地域別のスマホ子育て事情を紹介します。
データで見る「地域別・位置情報オン率」
お子さんの位置情報を常時オンにしているかを、回答者の地域別に見てみました。
| 地域 | 常時オン率 | 回答数 |
|---|---|---|
| 九州・沖縄 | 94.1% | 17人 |
| 東北 | 81.8% | 11人 |
| 近畿 | 77.8% | 36人 |
| 関東 | 70.6% | 68人 |
| 中国・四国 | 57.9% | 19人 |
| 北海道 | 55.6% | 9人 |
| 中部 | 55.2% | 29人 |
九州・沖縄、東北、北海道は回答数が少ないため、参考値としてご覧ください。
関東など都市部を含む地域よりも、九州・沖縄や東北で常時オン率が高い結果は意外に映るかもしれません。都市部の方が人混みや繁華街など不安要素が多いイメージがありますが、実際には地方でも通学・通塾の距離が長い、公共交通機関の本数が少なく単独での移動時間が長くなりやすいといった事情が、常時オン率の高さに影響している可能性があります。
一方で中部・北海道・中国四国は5割台後半にとどまっており、地域による差は決して小さくありません。ただし、これらの地域は回答数が10〜30人程度と少なく、家庭ごとの個別事情による振れ幅も大きいと考えられるため、断定的な傾向として捉えるより、あくまで参考値として見るのが適切です。
位置情報の設定方法や活用シーンについては、こちらの記事も参考にしてください。
持たせた学年にも地域差はあるのか

持たせた学年についても地域別に見ると、関東は「小学5〜6年生」が42.6%と突出して多い一方、近畿や九州・沖縄では「小学1〜2年生」が最多となるなど、地域によって主流の学年が異なる傾向が見られました。
都市部か地方か、共働き世帯の割合、公共交通機関の利用状況など、地域特有の生活環境が、持たせるタイミングにも影響していると考えられます。
