<展望>風、薫る【7/29第88回】横沢(井上祐貴)に「事件」発生!直美(上坂樹里)&しのぶ(木越明)派出看護始動も初依頼の「中身」

<展望>風、薫る【7/29第88回】横沢(井上祐貴)に「事件」発生!直美(上坂樹里)&しのぶ(木越明)派出看護始動も初依頼の「中身」

「風、薫る」第87回(7月28日放送)【振り返り】

第87回では、直美が帝都医大病院を退職し、「派出看護の会」設立に向けて本格始動。仲間や支援者たちからの協力を得ながら、病院の外へ看護を届けるという新たな挑戦を始めた。一方、長年、直美を見守ってきた牧師・吉江善作(原田泰造)との別れも描かれ、これまで支えてくれた人々の思いを胸に、直美が新たな人生を踏み出す節目の回となった。

【以下、ネタバレ】

直美は、同養成所時代の同期・玉田多江(生田絵梨花)と工藤トメ(原嶋凛)に事情を説明し、後輩への引き継ぎを終えて帝都医大附属病院を退職した。新たな一歩として、りんの母・美津(水野美紀)が見つけた一ノ瀬家向かいの空き家に「派出看護の会」の事務所を開設。「瑞穂屋」を訪ねた直美は、店主・清水卯三郎(坂東彌十郎)に医療器械を譲ってほしいと頼んだ。

一方、多江は直美を支えようと同期のしのぶを紹介する。しのぶは、看護婦として働くことを認める縁談に恵まれず結婚を選んだものの、姉を看病した経験から「やっぱり私、看護したい」という思いを抱き続けていた。直美から派出看護の構想を聞くと、「いつから働けるのかしら」と笑顔を見せ、会への参加を決意した。

さらに、りんの幼なじみで製薬会社に勤める竹内虎太郎(小林虎之介)は、「りんがお世話になってる方ですから」と医療用品を格安で手配することを約束し、自分の協力をりんへ伝えてほしいと頼む。りんに思いを寄せる「シマケン」こと島田健次郎(佐野晶哉)も、派出看護の会のチラシを無償で制作し、「え…これくらい、そんな大げさには」と照れ笑いを浮かべた。直美の挑戦は、周囲の人々の善意によって少しずつ形になっていった。

しかし、しのぶとともに街でチラシを配っても反応は鈍かった。当時は病院の外で看護を行う「派出看護」という仕組み自体がほとんど知られておらず、直美は病院を離れた途端、看護という仕事が社会に十分認知されていない現実を痛感する。

そんな折、善作が事務所を訪ねてくる。直美が派出看護の会の名前を付けてほしいと頼むと、善作は東京を離れ、九州へ赴任することになり、別れを告げに来たと明かす。そして、「ずっと直美さんが心配でした」と切り出し、うそをつかなければ生きられなかった直美に、せめて自分のところに来る時くらいは笑わせたかったと静かに語りかける。その言葉に直美が涙を流すと、善作は、「それはウソ泣きではないですよね?」と冗談を交え、最後まで直美らしい笑顔を引き出してから、「くれぐれもお元気で」と別れを告げた。

朝ドラ「風、薫る」とは?

大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり~誰が私と恋をした?~」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書き、Mrs. GREEN APPLEが主題歌「風と町」を歌う。

配信元: iza!

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