タイミーで直前キャンセル、労基署が「保育所」に是正指導…ケア分野に「スキマバイト」広がる懸念も

タイミーで直前キャンセル、労基署が「保育所」に是正指導…ケア分野に「スキマバイト」広がる懸念も

●「保育の仕事を『スキマバイト』でいいのか?」

会見では、保育や介護などケア分野でスキマバイトが広がっていることへの懸念も示された。

男性は、タイミー経由で保育士として働いた際、事前の打ち合わせがないまま当日初めて職場を訪れ、子どもの障がいや注意事項などについて十分に情報共有がないまま、保育を任されたことがあったという。

こうした経験から、子どもと信頼関係を築くことが必要な保育士の仕事に、1日限りの就労が前提となる「スキマバイト」を通じて関わること自体に疑問を持っていたという。

「スキマバイトは、保育のほか、福祉や介護などの領域にも拡大しています。毎日求人を出している事業所もあり、慢性的な人手不足というケア産業全体の問題を反映しているといえるでしょう」

●実態調査アンケートと無料相談を実施

男性を支援した「介護・保育ユニオン」と「NPO法人POSSE」は、保育・介護分野のスキマバイトでどのような問題が起きているのかを把握するため、働く側と事業主の双方を対象に実態調査を実施すると発表した。

アンケートは専用フォームで受け付ける。

また、未払い賃金や労災など、スキマバイトで働く労働者からの相談を受け付ける無料相談ホットラインも開設する予定だ。

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