編み物作家が大量の糸で作る、“手編みのウエディングドレス”がInstagramで話題です。制作中の様子を収めた一連の動画は、記事執筆時点で計363万回以上再生されています。
自分用のウエディングドレスを手編みで制作
動画を投稿したのは、編み物作家の「akari」(@n__aaa14)さん。InstagramやTikTokでは作品を多数公開しており、オリジナルブランド「Lana Fiore(ラナフィオーレ)」(@lana_fiore.n)では1点物のニットドレスを中心としたアイテムの販売・レンタルを行っています。また、以前には「いつかアイドルの衣装を作りたい」という中学生のころからの夢を実現したニットドレスが反響を集めました。
今回話題を呼んだのは、自身が結婚式の前撮りで着るためのウエディングドレスを編んでいく動画です。もともとアイドルの衣装に憧れがあったakariさんは、前撮り用ドレスもアイドル風のショートドレスを作ることに決定。キラキラしたラメ入りの白い糸やシルバーのメタリックヤーンなど、花嫁のドレスにぴったりな美しい糸をたくさん用意して制作を開始します。
今回は編み地だけでドレスを構成するのではなく、布のドレスをベースにしてそこに手編みのパーツをぎっしり付ける手法を取ることに。大型の編み機や手編み用のかぎ針を駆使し、ふわふわのフリルやレースをどんどん作っていきます。
ロマンチックなフリルドレスが少しずつ形に
出来上がった編み地は、アイロンをかけてからベースの布にミシンで縫い付けます。4段重ねのフリルをベースドレスのスカートに合わせてみると、ボリュームたっぷりの透かし編みがとてもメルヘンチック。世界にたった一つのユニークでかわいいウエディングドレスが出来上がりそうですね。
しかし、動画の途中では大量に編んだように見えたフリルも、いざドレスに付けてみるとスカートの前面を一部覆うほどの量しかありません。一般的に編み物は時間がかかるイメージですが、豪華なウエディングドレスを仕上げるには途方もない工数がかかりそうです。1人でウエディングドレスを編んでしまうとは、プロの編み物作家ならではです。

