「ステージ4の胃がん」で現れる”5つの症状”はご存知ですか?医師が解説!

「ステージ4の胃がん」で現れる”5つの症状”はご存知ですか?医師が解説!

胃がんステージ4の症状に自覚症状はある?

胃がんのステージ4だからと言って必ず症状が出るとは限りません。胃がんは元々症状が出にくいがんの1つです。しかし、ステージ4とがんが進行している場合、何らかの症状が出る可能性は高いです。

腹痛、背部痛

胃がんが進行すると、胃潰瘍の様に胃痛がみられます。また、背側に胃がんがあり、進行すると背中側に痛みが発生することもあります。持続する腹痛や背部痛がみられた場合には、消化器内科を受診しましょう。

血の混じった便、貧血

胃がんの表面から出血し、便に血が混じることも多いです。また、このように少しずつ出血していると次第に貧血が進行します。少しずつ出血すると、症状がなかなか出づらいこともあります。健康診断や血液検査で貧血を指摘された場合や下血を認めた場合には、内科・消化器内科で相談をしてみましょう。

食欲低下、おなかの張り、体重減少

胃がんが進行すると、内腔が狭くなり食べ物が通りづらくなることがあります。そうすると、食欲が低下し、体重が減ってしまうため注意が必要です。また、腹膜播種が起こると腹水が溜まり、腸管の運動が低下しお腹が張りやすいです。また、がんによりエネルギーが消費されることで、食事を摂っていても体重減少がみられることもあります。

「胃がんステージ4の症状」についてよくある質問

ここまで胃がんステージ4の症状などを紹介しました。ここでは「胃がんステージ4の症状」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

胃がんの手遅れとなる症状について教えてください。

和田 蔵人 医師

胃がんの手遅れとなる症状として特定できるものはありません。しかし、体重が減少したり、腹水が溜まってお腹が張ってきたりする場合には症状が進行している可能性があり注意が必要です。気になる症状があれば、まず医療機関を受診して相談をしましょう。

胃がんステージ4と診断されると食べられなくなるものについて教えてください。

和田 蔵人 医師

胃がんステージ4と診断されて食べられなくなるものがあるわけではありません。しかし、胃がんが進行すると、食べ物の通過がしづらくなったり、胃痛や吐き気などの症状が出ることが考えられます。そのため、刺激物や固形物、消化の悪い物が食べられなくなる可能性があります。辛いものや脂の多いもの、食物繊維が多いもの、固くかみ切りにくいものなどです。具体的には、脂の多い肉や魚、揚げ物、ラーメン、イカ、タコ、こんにゃくや海藻類などが挙げられます。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。