犬の『飲み水』を交換する適切な頻度とは?毎日変えた方がいいの?間違った飲ませ方まで

犬の『飲み水』を交換する適切な頻度とは?毎日変えた方がいいの?間違った飲ませ方まで

犬の飲み水はどのくらいの頻度で交換すべき?

高さのある食器から水を飲む犬

犬の飲み水は、置きっぱなしにしていると時間経過とともに傷んでしまいます。したがって、最低でも毎日交換するのが基本です。

ただし、実際は朝に交換して終わりではなく、1日に2〜3回を目安に新しい水へ交換するのが理想とされています。

特に次のような環境では、水が汚れやすくなったり、傷みやすくなるため、こまめな交換を心がけましょう。

夏場など気温が高い時期 多頭飼いをしている 愛犬が食後に水を飲むことが多い 屋外でも同じ食器で水を飲んでいる

犬が水を飲むと、唾液やフードの食べかす、ホコリなどが入れ物の中へ入り込みます。すると、時間が経つにつれて雑菌が繁殖しやすくなるのです。

そのため、水を交換する際は「まだ水が残っているから」と継ぎ足すだけではなく、一度捨てて新しい水へ交換しましょう。

犬の飲み水で気を付けたいポイントとは?

水を飲む犬の口元

飲み水は交換頻度だけでなく、量や高さ、水の種類や温度など、与え方にも気を配ることで、犬が快適に水分補給しやすくなります。

水の量はいつでも好きなだけ飲めるようにする

犬が1日に必要とする飲み水の量は、一般的に体重1kgあたり50〜60ml程度が目安とされています。

例えば、

体重5kgなら約250〜300ml/日 体重10kgなら約500〜600ml/日 体重20kgなら約1L〜1.2L/日 体重30kgなら約1.5L〜1.8L/日

上記が目安です。しかし、運動量やその日の気温、食事内容によって必要とする水の量は変わるので、愛犬の様子を見ながら臨機応変に対応しましょう。

大切なのは、「必要量を飲ませる」ことではなく、いつでも新鮮な水を飲める環境を整えることです。

食器の高さにも気を配る

意外に見落とされがちなポイントが、入れ物の高さです。

床に直接、器を置いた状態から水を飲んでも問題ないケースが多いのですが、シニア犬や大型犬、首や関節に疾患がある犬の場合は、高さのある食器台を使うことで、首への負担を軽減できます。

犬が無理のない姿勢で水を飲めているか、飲んでいる姿を観察してみましょう。少し辛そうだな、と感じたら、高さを調節するための台を用意したり、高さのある食器に替えてください。

犬に与える水は『水道水』が最適

シンクの蛇口

日本の水道水は厳しい水質基準を満たしているため、基本的には犬に与える水として最も適しています。

しかし、長時間、置きっぱなしにしている水や汚れた容器に入った水は、衛生的ではないので改善すべきでしょう。

また、ミネラル分が多い硬水は犬に負担になることもあるため、オススメできません。普段は水道水や犬用の飲み水として販売されている飲料水を選ぶのが安心です。

水の温度は常温がベスト

暑い日には冷たい水を与えたくなりますが、キンキンに冷えた水は、犬の胃腸に負担をかけてしまう恐れがあります。

逆に冬場の冷たすぎる水も飲む量が減る原因になりうるので、飲み水の温度は季節を問わず、常温を意識するとよいでしょう。

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