家具を整理してスペースを確保
一番の課題「ソファーを置くスペースの確保」に対して大場さんが提案したのが、「家具の兼用」と「家具サイズの最適化」という2つのセオリー。「家具の兼用」とは、1つの家具に複数の役割を持たせることで家具の数を整理し、限られた空間を有効活用するという考え方です。
今回はテレビボード、キャビネット、ワークデスクの3つをユニットシェルフ1台に集約し、ソファーを置くスペースを確保。キャビネットは寝室へ移動させ、リビング全体の家具を整理することで、圧迫感の少ない空間へと仕上げました。
さらに、キッチン横には収納とサイドテーブルを兼ねるトローリーを配置。収納場所を確保しながら、家具を増やしすぎない工夫も取り入れています。
家具サイズは「動線」から逆算
そして念願だったソファーには、「家具サイズの最適化」の考え方を取り入れた「AGRA Jr.(アグラジュニア)」を採用。ゆったり座れる座面はそのままに、コンパクトな住まいにも置きやすいサイズに設計されたモデルで、宮本さんのリビングにもすっきりと収まっています。
また大場さんは、家具選びでは「動線」を基準にすることも重要だと説明。家具と壁の間は60センチ以上、ゆとりを持たせるなら80センチ以上、ダイニングチェアの後ろは1メートル以上を目安にすると、暮らしやすいレイアウトに仕上がるのだそうです。今回も動線から家具サイズを逆算し、くつろぎやすさと使いやすさのバランスが取れた空間に仕上げていました。

