ヒアルロン酸、製剤の違いやリスクも知りたい!
編集部
ヒアルロン酸製剤にはどのような違いがありますか?
久野先生
製剤ごとに硬さや持続期間が異なります。浅い部分には柔らかい製剤、深い部分には硬めの製剤というように、部位に応じた選択が重要です。持続期間も製剤によって変わります。なお、美容目的のヒアルロン酸注射は公的医療保険が使えない自由診療です。費用は製剤の種類や使用量に加え、医療機関によっても異なるため、カウンセリングでの確認が重要です。
編集部
ほかに、ヒアルロン酸について知っておくべきリスクはありますか?
久野先生
施術直後は感染やアレルギー、血流障害(血液の流れが妨げられる状態)などが生じる場合があります。時間が経ってからは、しこりや遅発性アレルギー(施術から日をおいて現れるアレルギー反応)のリスクがあります。いずれも清潔を保つことでリスクを抑えられると考えられています。また、万が一の際に適切に対応してくれるクリニック選びも重要です。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
久野先生
ヒアルロン酸施術は、知識や技術だけでなくセンスも求められます。医師選びでは値段だけでなく、症例写真などで仕上がりのイメージを確認することをお勧めします。国によっては医師以外が施術する場合もあります。しかし、ヒアルロン酸注射はあくまでも医療行為のため、医師側にも常に学び続ける姿勢と経験が重要だと考えています。清潔な環境で正しく施術を受けることが、安全で自然な仕上がりにつながると考えられています。
編集部まとめ
ヒアルロン酸注射は、施術そのものだけでなく前後の管理も重要です。特に清潔を保つことが、感染やしこりといったリスクの低減につながります。正しい知識を持ち、適切な環境で施術を受けてください。

