夫の声のトーンが、いつもと違った
ある日曜日の夜、帰りの車でぐったりしている私を、夫は横目で見ていました。何も言わなかったけれど、その視線にはいつもと違う何かがありました。
そして翌朝、義母からまたいつもの電話がかかってきた時、夫の様子が変わったのです。「うん、うん」と相槌を打っていたはずが、だんだん声のトーンが低くなっていき——。
結婚以来、初めて義母に言い返した夫
「お母さん、いい加減にしてくれ! Rだって疲れてるし、Aへの負担も考えてよ!」
結婚以来、彼が義母にここまで言ったのは初めてだったと言います。電話が終わり、「月一にするって伝えた」と一言。それ以来、毎週の連絡はぴたりと止まりました。
夫はちゃんと見ていてくれていたんだな、と少しほっとした夏でした。

