水っぽい、味が決まらない…を解決!「タルタルソース」のおいしい作り方

水っぽい、味が決まらない…を解決!「タルタルソース」のおいしい作り方

料理にまつわるちょっとしたお悩みに、人気料理研究家・井上かなえ(かな姐)さんがお答えする、フーディストノートの公式連載。今回は、水っぽくならず、味がぼやけない「基本のタルタルソース」の作り方をご紹介します。

こんにちは!かな姐です。

急に暑くなって、いよいよ夏本番!という季節がやってきましたが、お元気でしょうか?

食欲が落ちて夏バテしたりしていませんか?

さて、今回のお悩みはこちらです。

今回のお悩み相談:タルタルソースがおいしく作れない

タルタルソースについて質問です。
頻繁に作るわけではないのですが、年に数回、「今日はタルタルソースだな」というメニューのときに作っています。ただ、毎回なかなか自分の中で合格を出せません。材料も工程もシンプルなのに、水っぽくなったり、マヨネーズが強すぎたりします。

タルタルソース!大好きです!

そういえばわたしもなんとなく作ってはいるものの、毎回これ!とレシピが定まっているわけではなく、家にあるものでそのときどきで材料や味付けを替えながら作っているかもしれません。

これを機に、「これぞ!」というタルタルソースをぜひ作ってみたい。

というわけでいろいろ作り比べてみたのですが、だんだんと自分が目指す方向性が見えてきました。

  • タルタルソースを魚のフライや、たれ自体に甘みのあるチキン南蛮などに合わせる場合は、酸味がきゅんときいた味わいがよく合う。
  • 一方、ブロッコリーなどの温野菜に合わせる場合は、酸味がまろやかで、少し甘みのあるタルタルソースが合う。

と個人的には思ったので、これを踏まえ、何に合わせて食べるかによって味を調整するのがいい気がしました。

そしてタルタルソースといえばきゅうりのピクルスが必須ですが、これも商品によって味がかなり違うようです。

今回わたしが使ったピクルスはかなり酸味がマイルドで塩味もマイルド、やさしい味わいのものだったので、これだけでは味に締まりが出ず、きゅんとした酸味を足すためにワインビネガー(穀物酢でも)を使用したところ、いい感じになりました(ピクルス液を使うのはどうかと思って試してみたのですがマイルド過ぎました)。

商品によって味が異なるので、ご自身で味見をしながら調整してみてください。

タルタルソースは

  • ゆで卵
  • みじん切りにした玉ねぎ
  • みじん切りにしたピクルス
  • マヨネーズ

が主な材料になりますが、大事なのはマヨネーズだけで味付けをしようとしないこと。

味付けの物足りなさを感じさせないようにするためには、塩、そしてお酢が大切です。

味の方向性が見えてきたところで、さっそく基本のタルタルソースの作り方をご紹介していきます。

水っぽくならない!下ごしらえのコツ

玉ねぎですが、みじん切りにした後10分くらい水にさらして辛味を抜きます。このとき流水でもみ洗いしながらしっかり辛味を取り、そのあとはざるにあけるだけではなく、

玉ねぎは水にさらす

キッチンペーパーを2重にして包み、これごとぎゅっと絞って水気を完全に絞り切ります。

こうすることであとで余分な水分が出ず、タルタルソースが水っぽくなるのを防ぐことができます。

水気をしっかり絞る

ゆで卵は固ゆでが望ましいので、わたしは沸騰してから10分ゆでました。

殻を割り、フォークでつぶしてもいいですし、エッグスライサーに2回縦向きと横向きにかけて切ってもいいです(わたしはこちらです)。

ゆで卵が毎回ボロボロ…を卒業!「つるんとむける」8つのコツでストレス減!

固ゆで

ピクルスですが、こちらも玉ねぎのみじん切りと同じくらいのサイズに切ります。

ピクルスも同じ大きさに

材料をすべてボウルに入れたら、ここに塩とお酢を加えます。お好みでこしょうを加えてもよいです。

あとはマヨネーズを加えて混ぜるだけ。

混ぜるだけ

ここで確認です!!ゆで卵はこの時点で完全に冷めている状態にしておいてください。

ここでゆで卵に熱が残っていると、マヨネーズが溶けてしまいます。

水っぽくならず、なめらかに仕上げるポイントを押さえたところで、あらためて材料と作り方をご紹介します。

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