焦げつきが起こるようになった場合の対処法
フッ素樹脂加工のフライパンで焦げつきが起こるようになった場合には、以下のように対処すればよいとアドバイスがありました。
スポンジと中性洗剤で十分に洗っても焦げつきが改善しない時は、フライパンの底面が浸るように油を入れ(2~3cm程度の高さで底面を覆うくらい入れるのが目安です)、油温が180℃程度になるように30分ほど温めます。
30分程経過したら火を止め、自然に冷却させた後に油を処理し、内面を中性洗剤で十分に洗います。
これにより、洗剤だけでは落としきれない汚れが落ち、焦げつきが改善する場合があります。
油による汚れ落としの対処法(画像提供:和平フレイズ株式会社)
「焦げつくようになってきたかな?」と感じたら、上記の方法を試してみましょう。
買い替え時も確認しよう!
また和平フレイズから『フッ素樹脂加工フライパンの取り扱い』について、以下のようにアドバイスをいただきました。
フッ素樹脂加工のフライパンを長く快適に使用いただくためには、以下のことが重要です。
・強火を避け、中火以下で使用すること。
・空炊きをしないこと。
・金属製のキッチンツールや研磨力の強いスポンジの使用は避ける。
・加熱箇所が局所的にならないよう、全体的に熱器具の上で動かし、均等に熱が掛かるようにする。
続けて、和平フレイズによると「以下のような状態が見られる場合は、買い替えをご検討いただくことをおすすめします」とのこと。
・コーティングの剥離。
・深いキズ(アルミの素地が見える)。
・広範囲の焦げつき。
・底面の変形(五徳やIH上でガタつく)。
・適切な洗浄を行っても、食材が頻繁にこびりつく。
なお、ふっ素樹脂加工が一部剥がれた場合でも、通常使用の範囲で直ちに人体へ影響を及ぼすものではないとされていますが、快適性や調理性能の観点から、適切なタイミングでの交換が望ましいと考えます。
フッ素樹脂加工のフライパンがよく焦げつくようになると、フッ素樹脂が劣化して本来の機能を発揮できなくなっている可能性があります。
和平フレイズがおすすめする洗浄方法を試してみて、それでもよくならないなら寿命かもしれません。買い替えを考えてみましょう。
[文・構成・取材/高橋モータース@dcp]
出典 和平フレイズ株式会社
