胃がんステージ4の治療法
化学療法
胃がんのステージ4の治療では、遠隔転移がある状態であり、通常手術療法は選択されず、化学療法を行います。化学療法では、「細胞障害性抗がん薬」、「分子標的薬」「免疫チェックポイント阻害薬」があり、これらの薬を単独もしくは組み合わせて使用します。患者さんそれぞれの状態により選ぶ治療薬が変わることがあります。詳しくは主治医に確認をしましょう。
緩和ケア
がんが進行したときの痛みや、腹水などによる苦しさなど生活につらさがあればそれを和らげる治療です。これは、体のつらさだけではなく、仕事のことや、将来への不安も含め心配なことがあれば相談して解決したり、治療を行うこともできます。
何か、心配事や辛さがあれば主治医もしくは医療スタッフに相談をしてみましょう。
「胃がんステージ4の症状」についてよくある質問
ここまで胃がんステージ4の症状などを紹介しました。ここでは「胃がんステージ4の症状」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
胃がんの手遅れとなる症状について教えてください。
和田 蔵人 医師
胃がんの手遅れとなる症状として特定できるものはありません。しかし、体重が減少したり、腹水が溜まってお腹が張ってきたりする場合には症状が進行している可能性があり注意が必要です。気になる症状があれば、まず医療機関を受診して相談をしましょう。
胃がんステージ4と診断されると食べられなくなるものについて教えてください。
和田 蔵人 医師
胃がんステージ4と診断されて食べられなくなるものがあるわけではありません。しかし、胃がんが進行すると、食べ物の通過がしづらくなったり、胃痛や吐き気などの症状が出ることが考えられます。そのため、刺激物や固形物、消化の悪い物が食べられなくなる可能性があります。辛いものや脂の多いもの、食物繊維が多いもの、固くかみ切りにくいものなどです。具体的には、脂の多い肉や魚、揚げ物、ラーメン、イカ、タコ、こんにゃくや海藻類などが挙げられます。

