︎予防方法
飲水量の低下は、腎臓に負担をかけ腎臓病を引き起こしやすくなります。「猫の体重×50ml」を目安に飲水量を確保するようにしましょう。飲水量が少ない場合には、水が流れるタイプの給水機に変える、水飲み場を増やす、ドライフードからウェットフードに変えるなどの方法が有効です。
また、腎臓病は血液検査で異常が出るよりも前段階で、尿にタンパクが出ることで異常を見つけることができます。早期発見のためにも定期的な尿検査や、「SDMA」という超初期の腎臓病を見つけられる特殊な血液検査を獣医師にお願いして、定期的に行うことも有効です。
︎まとめ
猫にとって不治の病であった腎臓病の治療がこれから大きく変わる事が期待されています。
しかし、私たち飼い主が今できる早期発見の方法を知らなければ、腎臓への負担を食い止める事はできません。腎臓病は何よりも早期発見・早期治療が大切です。特にシニアを過ぎた7歳以上の猫では、飲水量や尿量の記録をつけるなど、多飲多尿の初期症状を見逃さないようにする事が、猫に元気で長生きしてもらうために重要です。

