胃を守るカギは「胃のバリア機能」
では、なぜLG21ヨーグルトが胃をサポートすると考えられているのでしょうか。
胃の中には強い胃酸がありますが、胃の表面は「胃粘液層」というバリアで覆われています。このバリアにはムチンや重炭酸イオンが含まれ、胃酸から胃粘膜を守っています。これまでの研究では、LG21乳酸菌が胃粘膜細胞に働きかけ、ムチンや重炭酸イオンの産生を促すことで、このバリア機能を高める可能性が報告されています。さらに、ヨーグルトに含まれる乳たんぱく質にも胃粘膜をやさしく覆い、胃酸から保護する働きが期待されています。今回の結果からは、LG21乳酸菌とヨーグルト、それぞれの働きが組み合わさることで、胃への刺激を和らげる可能性があると考えられます。
コーヒーで胃がつらくなる理由
コーヒーに含まれるカフェインには、胃酸の分泌を促す働きがあります。胃酸が増えすぎると、胃粘液層で十分に中和しきれなかった胃酸が胃粘膜を刺激し、胃もたれや胸やけ、ムカムカ感につながることがあります。また、クロロゲン酸などの成分も刺激に関係している可能性が指摘されています。ただし、同じコーヒーを飲んでも症状が出る人と出ない人がいるのは、胃粘膜の状態や刺激を感じる神経の感受性などに個人差があるためと考えられています。
