便秘
水分不足になると、便も水分が減ってかたくなります。また、脱水状態では胃腸も血行が悪くなり、蠕動(ぜんどう)運動も鈍くなりがち。かたい便が腸内に溜まることで、さらに水分が奪われ、コロコロの便や便秘になることがあります。
腎臓病
脱水状態が続くと腎臓病になるリスクが高まります。脱水により腎臓への血行が悪くなると老廃物をろ過する機能が停滞し、腎細胞がダメージを受けます。腎細胞は一度壊れると再生せず、腎機能が低下します。
子猫やシニア猫、持病がある猫はとくに注意
引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
とくに注意したいのは、子猫、シニア猫、持病のある猫です。消化器官が発達段階の子猫は、冷えすぎなどの環境変化やストレスに起因する下痢や嘔吐によって、シニア猫は代謝や消化機能の低下に伴う飲水量の減少によって、脱水症状を引き起こしやすくなります。また、腎臓病や糖尿病を抱えている猫は、水を飲まなくてもオシッコだけが出ることがあり、慢性的な脱水状態になりやすいので注意しましょう。
エアコンの影響で、知らぬ間に脱水状態になっていることも。愛猫の様子をしっかりと観察し、脱水状態になっていないかしっかりとチェックしてあげてくださいね。
お話を伺った先生/重本仁先生(王子ペットクリニック院長)
参考/「ねこのきもち」2026年7月号『夏、気を付けたいのは「暑さ」だけではありません。ねこの冷え過ぎ&隠れ脱水にご用心!』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
