6歳で天文宇宙検定3級に最年少合格、小学3年生で数学検定2級――“宇宙少年”として注目を集める、小学6年生の大森陽生さん。
大森家が実践してきたのは、“ほめる・叱る”に頼らず、親の「リアクション」にフォーカスした独自の子育てメソッド。この考え方をまとめた書籍書籍『みるみる自走する! 子育てはリアクションが9割』(著:大森治幸、大森陽生/新潮社)が、このたび刊行されました。
本記事では、親の何気ないリアクションが、なぜ子どもの主体性や知的好奇心を引き出すのか――大森家の実体験に基づいた内容から、そのヒントを一部抜粋してご紹介します。

リアクションって何がいいの?
なぜこの本が生まれたのか
ごくごく普通の地方公務員である私が、なぜ子育てについての本を執筆するのか、疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。それは、息子(と私たち家族)がちょっとだけ変わっているからにほかなりません。
息子は現在小学6年生ですが、独学で大学受験レベルの数学に打ち込んでいるほか、英語も英語検定準1級合格をめざしています。宇宙好きの少年として、テレビ番組の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』に「宇宙博士ちゃん」として出演したり、元宇宙飛行士の向井千秋さんとイベントで対談したり、地元のテレビ番組で芸能界屈指の博学として知られる伊集院光さんとクイズ対決をしたりしたこともあります。
──なんて書くと、なんだか我が子自慢をながなが書いているようですが、お伝えしたいのはそこではありません。息子は天才肌というわけではないですし、勉強面ではもっとすごいお子さんは星の数ほどいらっしゃると思うのですが、今回、なぜ出版社から本にしないかというお声がけをいただいたかというと、「大森さんたちが、親子でとっても楽しそうに学んでいたから」という理由でした。

NASAの服に、天球儀と天体望遠鏡を持って、父子2人で撮影!
