火を使わず混ぜるだけ、爽やかな「サバ缶冷や汁」
今回は、本書の夏の献立の中から、とても簡単にできる爽やかな一品「サバ缶冷や汁」をご紹介します。
宮崎県の郷土料理・冷や汁を、サバ水煮の缶詰を使ってとても簡単にアレンジしたレシピ。火を使わず混ぜるだけで完成するので、暑いキッチンで魚を焼く必要がありません。サバ缶の代わりに、ノンオイルのツナ缶で作ってもおいしく仕上がります。
魚の缶詰は汁気を切って使うことが多いですが、このレシピでは缶の汁も大切なダシになるので、汁ごと使うのがポイントです。
サバ缶冷や汁
サバ水煮…90g(汁ごと/ざっくりとほぐす)
木綿豆腐…100g(1/4丁/粗くくずす)
きゅうり…1/2本(50g)
みょうが…1本(15g)
白すりごま…6g(大サジ1杯)
みそ…30g(大サジ1と2/3杯)
水…250g(カップ1と1/4杯)
きゅうりとみょうがは小口切りにします。ボールにみそと水を入れ、溶きます。残りの材料を全て加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
サバ缶冷や汁を含めた献立の写真がこちらです。
焼きチキン南蛮のおろしタルタル、ズッキーニの辛子和え、オクラ土佐煮に、サバ缶冷や汁とご飯を合わせた一汁三菜の食卓です。
チキン南蛮は揚げずに焼いて仕上げるのでとても簡単。野菜の副菜2種もあっという間にできあがるから、全体の調理時間も短く、大満足の夏の献立が完成します。
一年中頼れる一冊本書には、月ごとの献立が24例掲載されているほか、しっとりおいしく仕上がるゆで鶏の作り方と展開例、ドレッシングや合わせ調味料の割合など、覚えておくと便利な知識も紹介されています。
一汁三菜の献立まるごと真似して作ってみるもよし、一品だけ取り入れてみるもよし。「今日のご飯は何を作ろう」と迷ったときの道標として、手元に置いておきたい一冊です。
(撮影:長野陽一 スタイリング:佐々木カナコ)
稲田俊輔のおそうざい十二カ月 旬を味わう一汁三菜(暮しの手帖社)
高野豆腐の甘煮、いんげんの白和え、夏野菜の揚げびたし、冬瓜そぼろ汁、豆ご飯など。
1969年刊行のロングセラー『おそうざい十二カ月』の精神はそのままに、料理人・稲田俊輔さんが昔懐かしいおそうざいを、作りやすくアップデートしました。
簡単にできる品々を組み合わせて一汁三菜の献立にすると、豊かな気持ちが味わえます。
春夏秋冬24献立、116品を収録。稲田さんのエッセイも楽しめます。
『暮しの手帖』の人気連載に、新規撮り下ろしレシピを追加した待望の一冊です。
>>ご購入はこちら

