昭和40年代、菓子職人が師匠から教わったレシピが、今も大切に受け継がれています。
今回ご紹介するのは、愛知県豊田市の洋菓子店から生まれたブランド「おかしめいと」の「エンガディナー」です。

師匠から受け継いだ、思い出のレシピ
「おかしめいと」のエンガディナーは、創業者の「菓子一徹」さんが菓子職人として歩み始めた昭和40年代に、尊敬する師匠から教わったレシピから生まれました。
それから半世紀以上。昔ながらの作り方を大切に受け継ぎながら、今の時代にも食べやすい、軽やかで香り高い味わいに仕上げられています。
ただ昔のレシピを再現するのではなく、その魅力を守りながら、今食べても「おいしい」と感じられる味へ。長い時間をかけて受け継がれてきた背景を知ると、一口ずつじっくり味わいたくなります。

くるみとヌガーに、柑橘の香りを重ねて
ビスケット生地にはさまれているのは、香ばしいくるみを合わせたヌガーです。
生クリームやはちみつ、砂糖などを煮詰めて作るヌガーは、キャラメルを思わせるコクのある味わい。そこへオレンジピールを加えることで、濃厚な甘みにさわやかな香りとほろ苦さを添えています。
原材料にはレモン果皮も使われており、口に入れた瞬間に柑橘の香りがふわり。ナッツとヌガーを使った焼き菓子は重たい印象もありますが、後味は意外なほど軽やかです。
しっかりとした甘さと満足感がありながら、最後まで飽きずに食べやすい。その絶妙なバランスが、このエンガディナーならではの魅力です。


