紅茶と言えば、2018年のタピオカミルクティブームが記憶に新しいところ。大行列を作るほど爆発的な人気がありましたが、そのブームが落ち着いた後もタピオカに頼らないお茶人気が高まっているといいます。たしかにあのスタバでも、紅茶ブランド「TEAVANA(ティバーナ)」が店舗を増やしているではないですか!
そんなティーブームをスタバ以上に牽引しているのが、「Gong cha(ゴンチャ)」。台湾発祥の世界的なティーカフェチェーンです。そういえば最近街中でゴンチャのアイスティーを飲みながら歩いている人をよく見かけませんか?なんとゴンチャは国内で220店舗(2026年1月末現在)を展開し、今では全国ブランドとして広く知られるように。どうやら若い人の間ではスタバ派ではなくゴンチャ派も増えているようです。
そこで今回は、ゴンチャの魅力をひも解きながら、“お茶の新しいトレンド”は何なのか?をご紹介していきたいと思います。
タピオカブームに続く新たなトレンドとは?
今まさに流行中のトレンドはズバリ、「ティーエード」。紅茶や烏龍茶などのお茶にフルーツの果汁やシロップを合わせた飲み物で、フルーツの香りや甘さが楽しめるすっきり軽やかなティードリンクです。ゴンチャのティーエードは定番としてピーチ、マンゴー、パッションフルーツがあり、それらに加えて期間限定のティーエードが登場します。まずは最新の「トロピカルフルーツ ティーエード」を飲んでみました。
このティーエードは、フローラルな香りを感じる阿里山ウーロン茶をベースに、マンゴー、オレンジ、パッションフルーツの果汁が合わさり、さらには果肉感がプラスされています。
私は追加でゴロゴロマンゴー果肉をトッピング。ふー、これはしっかり癒されます。フルーツの華やかさとお茶の繊細さが絶妙にマッチし、すっきりフルーティー。心身がふんわり和らぐような飲み心地は、コーヒーとは異なるやさしいリフレッシュ感があります。
また別日には、「ピーチ 阿里山 ティーエード」にナタデココとアロエをトッピング。飲みごたえ満点にもかかわらず、ヘルシーなご褒美感が楽しめます。

現代人は、覚醒よりも“癒し”を求めている
日本ではコーヒーの根強い人気がありますが、ひとつ面白い調査(※)があります。それは、「究極の選択で、一生「お茶」か「コーヒー」のどちらかしか飲めないならどちらを選ぶか?」というもの。なんと結果は、74.7%がお茶、25.3.%がコーヒーだったそう。またお茶をするシーンにおいて、若年層になるほどお茶派の占める割合が増加傾向にあることが明らかになっています。
これらの傾向から考えると、大規模災害やパンデミックを経験した現代人にとっては、日々のドリンク選びの視点で変化が見られるのかも。
高度経済成長期から平成初期にかけては「頑張れ! 目を覚ませ!」という覚醒が求められていたのが、今では「癒し」の方向へ。今後の日本経済の状況からすると、気分転換のドリンクがリラックス効果のあるお茶にシフトしてもおかしくはありません。

